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出逢いってすばらしい

2005/06/15 第102号

■ホステス

居心地のよさは、そこに居る人で決まると思う。
きたない店だろうと、ゴージャスなパーティだろうと、そこに話相手があれば、とりあえず、自分の居場所が見つかる。
先日、カルチャースクールのレセプションに招かれ、30分くらいで退散するつもりが、なんと2時間も経っているのに気付き、招待側の気配りに改めて感謝した。

ホステスは、「A☆style アー☆スタイル」代表のタケダヒロコさん。
広島にたった二人しかいないワインアドバイザーの一人である。ホストはタケダさんの旦那さま。
カルチャースクールといっても普通の教室ではない。本物の家具や食器や調度品に囲まれたゆとりのある雰囲気の中で、サロンスタイルで学べるところである。ワインだけでなくパンやチーズ、ビーズアクセサリーやポストカードづくり、コミュニケーション、英会話など講座の種類も幅広い。このタケダさんの夢のために自宅を新築し、本格的なワインセラーをつくり、遠くから来る講師のためのゲストルームまで用意し、実現させたものだ。

そのレセプションに集まったのは、これまでワインレッスンを受けていた生徒さんやカルチャーの先生などで、私がふだん逢う機会の無いかたばかり。その中でタケダさんは私に、次々といろんなかたを紹介してくださり、美味しいワインのおかげででちょっとだけ饒舌になった私は、すっかりその場に馴染んで、多くのかたと会話し、楽しく過ごさせて頂いた。

大掛かりなパーティやレセプションに限らず、仕事の中で人に「楽しんでもらう」側に立つ場面はある。料理の心配や、出し物を企画したり、主催側は大変である。しかし忘れがちなのが、「人と人を繋ぐ」という気遣い。もしそこに何も無くても、「会話」さえあれば、人は、その場を楽しめる。そのきっかけをつくるのが、招く側の気配り。
言葉で言うと簡単だけれど、これが結構難しいだけに、それを自然にされていたタケダ夫妻のもてなしを、私は素敵だと思った。


【gorap語録】人を繋ぐ気配りは、おもてなしの上級篇。

※タケダヒロコさん
http://www.so-so.co.jp/member/takeda/index.html
※「A☆style アー☆スタイル」
http://www.astyle-web.com/
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2005/07/06 第103号

■影響力

「私はSOHOではない。企業とSOHOを、なぜわざわざ区別するのか!我々の会社は、たった10人の小さな会社だが、世界一だ!」
先日、旭川で開催された「SOHOリレーフォーラム」でご一緒したT社長の自信に溢れた言葉に出逢い、初めはなんと傲慢なんだろうと思った。世界一かどうかは周りが判断することであって、わざわざ自分で言う程度のものなら中身は知れている。実はその時、内心思ったのだが、続く発言を聴いて彼への見方が変わった。

要は、彼らは世界に通用する技術を持っているのだ。しかも、「我々は理論武装しているので、議論すれば誰にも負けません」と断言するだけの、ディベート力に長けている。頭の回転が速く、理路整然とした論理の中に、ジョークも交え観衆の笑いもとる。
舌を巻いた、とはこんな時に使う言葉なのだろうと、思った。
自らを「世界一」と言うだけの、力があるのだ。
きっと、世界に名立たる大企業を相手にしても一歩も引けをとることなく、有利に交渉する人である。


広島から一緒に参加した、デザイン事務所の社長N氏も同感だった。
地場大手のクライアントから名指しで直接依頼を受け、大きな仕事を任されるN氏のデザインは、N氏ならではの視点とエッセンスの生きた、一流の仕事ばかりである。
小さくても、大手広告代理店に並ぶ力を、彼は持っている。
そんなN氏と、業界は全く違えど、T社長のこだわりは一致していた。
大手と対等、いや、それを見下す(?)ほどの勢い。そこには、自らの仕事への誇りと、実績に裏打ちされた自信がある。

SOHOの定義とか、SOHOが社会へ及ぼす効果とか、そんなことはどうでもいい。一人ひとりが個々の力を最大限に活かし、生みだす仕事の一つひとつが人に役立つならばそれでいい。必要ならばその力を集結し、社会に影響を与えることさえ可能なのだ。
「小さくても、大きな影響力をもちたい!」
起業して以来ずっと言い続けている私の思い。それを改めて認識したフォーラム。そこに集まった全国のSOHOリーダーや支援者たちに「次回は広島で11月に開催する!」と約束し、私は旭川を後にした。


【gorap語録】大小ではない。要は、中身なのだ。
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2005/07/20 第104号

■対策

ある大学で講演した時、あまりにも私語が多くて驚いた。
これまでもいろいろな大学で講演をしてきたが、その都度、どうにか引き込んでいただけに、ちょっとショックだった。
そこに居る90%以上が全く起業の意思がない学生を相手に「起業」をテーマに喋るのだから無理は無い、と言えばそうかもしれないが、それでも、学生たちの興味を引くことが出来なかったのは、喋り手の私の力不足と言える。

同じテーマで学部を変えてあと2回も喋らないといけないので、正直憂鬱だったが、対策を考えた。
学生たちの反応を元に内容も差し替え、翌日教室に入ると、マイクを握った私は、学生たちにこう言い放ったのだ。
「今日、私の講義の中で、一つだけ約束して欲しいことがあります。私語をしないで欲しい。とにかく喋るなっ!私語をされると私のモチベーションも下がって喋りにくいだけでなく、周りに迷惑がかかる!話がつまらないと思う人は、寝ていてもいいので、喋るな!」
自分の力不足と頭では言い聞かせつつも、どこかで「コンニャロー」と思っているから、つい言葉尻がキツクなる。(怖っ)
結果は・・。
私語はゼロに減ったものの、寝ている学生が10人以上!100人中の10人である。最悪だ。

最後の日、更に頭をひねり私はマイクを持つと学生たちにこう言った。「皆に、一つだけ、お願いがあります。何かというと、私語をしないで欲しい。私は経営者で、講師業を専門としている者ではなく、喋り手のプロではありません。喋るのが苦手なので、みんなにも協力して欲しいんです。私語をしている人が居ると気が散って喋りにくいし、モチベーションが下がって、伝えたいことも喋れなくなるんです。そしたら、聴きたい人にとってもザンネンでしょ?・・なので、協力お願いしますネ」(にっこり)と。
結果、喋る人もいないし寝る人も殆どなく、とても気持ちよく講演でき伝えたいことを充分に伝えることができた。学生たちの反応も良く、内容も受け入れられた様子。
「コンニャロー」という気持ちを押さえ、頭をひねった甲斐があった。
                                  (ほっ)


【gorap語録】不平不満は、いたらない自分から出る言葉。
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2005/08/03 第105号

■表情

心の内が、顔や身振りに出てしまう。
幸せいっぱいの時も、不安なときも、嬉しい時も、悲しい時も・・・。

企画会社で働いていた時、自社媒体の広告取りのために営業を経験したことがある。本屋で手にしたハウツー本に書かれてあったとおり、お客さまを訪ねる直前に鏡に向かってニッコリ。
最高の笑顔を作って、飛び込んだ会社での出来事。
精一杯の明るい表情を作り、一生懸命に説明をした後、相手のかたが一言。
「媒体の内容は解った。しかしこれを良いと言う"君自身"から、伝わるものが無い。良いというのが"君"から感じられないんだよ」

「はっ」とした。
雨の降る中、話さえ聴いてもらえず何件も回ったその後で、泣くような思いを打ち消しながら、一生懸命に作った笑顔である。
心根を見透かされたようで、恥ずかしかった。
何も言い返す言葉は、無い。

元気な笑顔を鏡の前でつくる。・・・いつもしかめっ面をして周りに迷惑をかけるよりもマシだけれど、やっぱり笑顔は心の底から自然に出るものが一番!
誰だって、イライラする時もある。泣きたい時だってある。でも、本当の笑顔がこぼれるよう、仕事もプライベートもベストコンディションで居られるよう、日頃の努力が、きっと大切なのだ。

ゆったり過ごせるよう時間の使い方を工夫する。自分のことばかりでなく、時には他人に喜んでもらえる事もやってみる。辛いことも「ま、いいか」と許してみるetc。
そんな気持ちを養って、自分の心を鍛える。
その努力が、きっと、普段から必要なのだ。

そしてどうしても、うまくいかない時は、これまでに出逢った楽しい出来事を思い出してみる。
プレゼンが成功して契約に繋がった時のこと、大切な人にプレゼントをもらって嬉しかったこと、逆転ホームランを打って皆から拍手をもらった時のことetc。
最高の自分を思い出す時、きっと誰しも晴れやかな笑顔になっているはず。


【gorap語録】ストレスを上手に消化するのも、「できる人」の条件。
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2005/08/17 第106号

■ホントウノ愛

こちらから連絡することは殆どない。
なかなかしないので、痺れを切らして向こうから携帯に電話をかけてくる。「どうしているのか?」「次はいつ逢えるのか?」
忙しいので「後でかけなおす」と言いつつ忘れてしまったり、邪険な返事をしてしまうけれど、懲りずにまたかけてくる愛すべき人。

電話の主は、来年80歳になる母である。
岩国在住なので遠くはないし、逢おうと思えばいつでも逢えるという安心感からか、よっぽどのことがないと実家に帰ることもない。
「お盆はどうするん?いつ帰って来るんね?」との質問に、今年は帰らない旨を伝えると、じゃあ今から逢いに来るという!
高齢の父も、こんな娘に逢うために、遠出を控えている車の運転をしてまで広島まで来てくれた。

暗くなると目が見えにくくなるので心配だし、帰る時間が遅くなるほど疲れるというので、来てもゆっくりする間もなく帰路につく両親。
「身体に気をつけんさいよ」と何度も振り向きながら手を振る母。その車の遠ざかる姿を、見えなくなるまで見送りながら、私は、心の底からじわ〜っとあたたかなものが湧き出てくるのを感じていた。

「会社は大丈夫なんかね?」「ご飯は食べよるんかね?」
忙しいのを理由に連絡もしない、いくつになっても心配をかけることばかりしている私に、変わらぬ愛を注いでくれる人たち。
そんな両親の気持ちに触れるたび、真に愛するということは「無償の愛」なのだということを教えられ、心に刻む。
「見返りを求めない」そんな愛が本物なのだ。


【gorap語録】愛にも仕事にも、「忍耐」は必要。
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