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出逢いってすばらしい

2007/07/18 第153号


■自己開示

11年前に大病をした。そしてその時、かなりショッキングな体験をしたことで、私の人生観は大きく変わった(パラダイムシフト)。
その体験はそう簡単に誰にでも言えるものではなく、自分の中にずっと封印し続けていたが、ある人との出逢いから、公の場でそれを話す機会を頂いた。
タイミングが来たのだ。

その日、講演を終えると、次々と質問の手があがった。
「原則中心の生き方の『原則』の意味が今一つよく解らないのですが」
「牛来さんは特別だからで、自分とは違うと思えてしまうのですが」
「家族の理解は?」「牛来さんの夢は何ですか?」
そして質疑応答の後、たくさんのかたが名刺交換に来て、あたたかい言葉をかけてくれた。

こんなことを言うと、どう思われるだろうか?
理解してもらえないんじゃないか?
これまで心配していた多くのことが、少しずつ、消えていった。
自分が思っていたほど、あの体験は、異常ではなかったのだ。
いや、でも、まだ言ってないこともある。
初めての講演でその全てを伝えきることは、まだできなかった。

そのくらい、自分にとっては辛かった体験・・・。
もしかしたら、それを不幸と感じる人はたくさん居るかもしれない。
実際、質問の中には
「その体験をどう思いましたか? 後悔しましたか? 」
というものもあった。
しかし私は、今、その体験に心から感謝している。

だって、そこから自ら這い上がった時、苦しみと引き換えに、目には見えないけれど、素晴らしいプレゼントを得ることができたのだから。
それは、心から「ありがとう」と言える気持ち、「生かされている」というだけで幸せを感じることのできる心、自分を認めてあげられる気持ち、人を許せる心、行動していく勇気・・など。

講演の中で、「"幸せ"とは何だと思いますか? 」という私の質問に、「今、不幸な状態なので、イメージできない」と答えたかたのことが、実は今も気にかかっている。
どんな状況なのか、私の想像だにつかないような悲惨なことかもしれない。軽はずみに勝手なことは言えないけれど、しかし伝えたい。
「人に、乗り越えられない苦しみは、与えられない」

【gorap語録】パラダイムシフトは、誰にでも起こせる。

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2007/08/01 第154号


プロの気概

駆け出しのプランナーだった頃、当時40才だったユーミンのコンサートを初めて観て、そのパワーに興奮を覚えた。
自分より10才も年上の同じ女性がダンサーと共に踊り、舞台の端から端まで駆け巡るその姿に感動し、プロとは何かを感じて、自分もがんばろう! そう思った。

あれから13年を経、久しぶりにユーミンのコンサートへ行った。
「ユーミンスペクタクル シャングリラ」公演。
シャングリラは、松任谷由実ことユーミンのコンサートと、ロシア最大のサーカスと、シンクロナイズドスイミングが融合したスペクタクルショー。

まるで夢のような世界! 壮大なスケール!
客席をも一体にしたプロジェクターの映像や照明、水しぶきまでが、まるで計算されたかのように美しいシンクロ、これが人の動きなのかつい引き込まれ食い入るように見入ってしまう空中の演技など、演出、演者の全てに感嘆した。

あまりに全てが素晴らしすぎて、ユーミンの曲がBGMかと錯覚する場面もあるほど。
確かにユーミンの存在感はあるし、あっと言わせる場面もあった。
でも流石に、昔のようには踊ったりはしないのね・・。
正直、あの13年前の、ユーミンからもらった刺激が無いな・・と思いつつ、終演を迎えたその時!

総勢50人は居たであろう演者全員を、ユーミンが、フルネームで、ステージに呼び、観客に紹介したのだ。
殆どが、ロシア人である。ファーストネームも、セカンドネームも、日本人には耳慣れない難しい名前ばかりである。しかも、長い。
それを、生のステージで、一人ひとり顔を見ながら、延々と紹介するユーミンの姿を見て、私は、身動きができなかった。

13年前とはまた違う、強烈な刺激。

50才をとうに超えたユーミンの公演を観ての感想である。

【gorap語録】真のパワーは、素晴らしい演出に勝る。

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2007/08/15 第155号


■以心伝心

中学生の時、クラスメートの前で珍しく泣いてしまい、机に伏して泣きじゃくる私を、頭からすっぽりと抱きしめて「よしよし」してくれた子がいた。
ふだんは泣かない私が泣いてしまい、皆が、どうしよう・・と途方に暮れ、どう声をかければいいかもわからず、誰もが何も言えなかったその中で、すたすたと私の傍に来て、抱きしめてくれたその子は、「リンチ」というあだ名の男の子だった。

見かけは不良っぽいし、よく誰かをリンチする(というより喧嘩する)ので「リンチ」と呼ばれていたその子が、まさかそんなふうにしてくれること自体、驚きで、あまりにも意外だったということもあるけれど、その時の、なんとも心安らぐ癒された感覚は、今も忘れられず、心に残っている。
言葉は無くても、何かあたたかいものが、伝わってくる。
そんな不思議な心地よさである。

その後、リンチは19才の時に事故で亡くなり、帰らぬ人となった。
中学を卒業してから会う機会もなかったのに、4年ぶりに偶然、駅前でバッタリ会い、「今度、あそぼーねー♪」と笑顔で手を振った。なんとその日のことだった。
あんなにいい笑顔だったのに・・・
翌朝、知らせを受け、「あの時、『今度・・』と言わずに、その時に話をしていれば・・」と悔やまれたが、遅かった。

あれから25年目となる今年。
お盆に飯田史彦氏の本を読んでいて、その時のことを思い出した。
タイトルは「ブレイクスルー思考」。飯田先生の縁あるかたが、妹に続き本人までも突然亡くなり、いつかお逢いしましょうね、と言いながら結局、逢うこともなく亡くなってしまったことが、大きな後悔となっていた。
その母親に宛てて手紙を書こうとしたが何時間経っても言葉が出ず、書けない。

思い切って電話をかけたが、娘さんを2人とも亡くし、悲嘆に暮れているお母さんに何と言葉をかければいいやら・・。
「このたびは、、な、なんと言ってよいか、、」とやっと伝えたところ、お母さんは明るく、「飯田先生からお電話をいただけるなんて・・あの子もきっと喜んでいます」と、とても喜んでくださった。
それで、逆に先生のほうが涙を流してしまい、電話の声を聴きながら泣き続けたという。

何も言わなくていい。
ただ、傍に居てあげる。
ただ、話を聴いてあげる。
ただ、抱きしめてあげる。
そこからは、何の紛れもない、純粋な思いだけが伝わる。

あなたの大切な人が落ち込んでいたら、躊躇せず、逢いに行こう。
謝りたい相手が居るなら、
ありがとうと言いたい人が居るなら、今すぐ逢いに行こう。
逢えなければ電話でもいい。
言葉が見つからなくても、いい。
「わたしだけど・・」そう言っただけで、言葉が続かなかったとしても。後は泣いてしまったとしても・・。

【gorap語録】言葉にならない、気持ち。そのままを伝えればいい。

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2007/09/05 第156号


■執着を捨てる

♪探しものは何ですか? 見つけにくいものですか? カバンの中もつくえの中も 探したけれど見つからないのに・・♪
街を歩いていると、井上陽水の「夢の中へ」が流れてきた。

もしもあなたが、
「目標に向かって頑張っているのに、なぜかうまく行かない」
と悩んでいるなら、とりあえず、それをちょっとどこかに置いといて、全く関係ないことを始めてみるといい。

何年も逢っていない友人を(プライベートで)訪ね、交際を再開する。
何か(趣味で)習い事を始める、エステに通う、など、何でもいい。

そうしているといつの間にか、頭の中から「目標」への囚われが消え、ふっとラクになる時が来る。
すると今まで見えていなかった、いや「見ていなかった」多くの情報が見えてきて、ひょんなことから、実現への扉が開いたりするものだ。

例えば、「仕事が無いのでどうしよう、仕事をとって来なきゃ! 」とばかり焦っている時は仕事が入らないのに、「どうにかなるさ、
ケセラセラ」と、何か自分の中の切羽詰った思いを越えたとたんに、依頼が入った、というのも、よく聞く話。
怠けるのは論外だけど、あんまり頑張ってそこに執着しすぎていると、どうやら幸運の神様は、近寄りにくいようなのだ。

一途な人は、たまには気を抜いて、ちょっと横道にそれてみる。
山登りだって、らせん階段を上るようにグルグルと登るからこそ、頂上まで行けるの。時には歌を口ずさみ、周りの景色をぐるりと眺め、時には休憩も入れて、山頂から自分を見おろしてみよう。

「気にしない」と言い聞かせている間は、まだまだ囚われている証拠。執着心を捨て、すっきり頭を切り替えて、幸運の神様が入り込むスキをつくってあげれば、きっと探しものは見つかるはず。

【gorap語録】それより僕と踊りませんか♪ さあ!

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2007/09/19 第157号


■営業テク

「初めての営業先で、緊張とかしませんか?」
先月から始めた「できる営業テク講座」の受講者から出た質問である。答えは YESである。私だって、そりゃ、初めての相手に逢う時は緊張もするし、時には怖いな〜、逢うのヤだな〜と思う時だってある。

以前読んだ本には、講演前などで緊張した時は、冷たい水で顔を洗うと良い、と書かれていた。自分の場合、化粧が落ちるので(笑)、試したことはないが、男性には効果的かもしれない。

そんな時、私の場合はついつい「いやいや、わたしは大丈夫、緊張なんて、してないしてない」と、その感情から逃げようとしてしまうが、敢えてそれを我慢して、じっと自分の感情を味わってみる。

「ああ、今、ドキドキしてるわ」「顔が少し赤くなって、少し体温も上がってるみたい」「私、緊張してるのね」など、自分自身の心に目を向けて、そのままの自分をじっくりと感じてみる。ドキドキドキドキ、胸の鼓動に耳を傾けてみる。そうしていると、だんだんドキドキが遠ざかり、気分が随分ラクになってくるから不思議だ。

ただ、私の経験では、そのドキドキ度合いを軽くする方法がある。
簡単である。
事前の準備をするだけ。
相手の情報をちゃんと調べ、プレゼン資料もバッチリ作り、話の展開をしっかりイメージし、質問のパターンをいくつも想定し、返答する時の素材も準備し・・etcといった感じで、納得のいくまで準備をしておれば、動じることも少ない。

後は、虚勢を張らず、等身大の自分で臨む。
本当の自分より良く見せようとか、大きく見せようとか思うから緊張するのだ。自分の売りたい商品を、自分の言葉で、本音で、伝えればいい。
たとえ言葉がスラスラ出なかったとしても、心から伝える言葉は、相手に響く。

まずは、自分が裸になる。

それは、テクニック以前に、何より大切なこと。

【gorap語録】所詮、わたしは、わたし。

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