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広島SOHO'クラブメールマガジン
出逢いってすばらしい

2007/10/03 第158号


■約束

1ヶ月間、仕事の現場を学びに来ていた学生の、インターン期間が終了した。お疲れさま会? をやろうと思っていた矢先、ケニアティを扱っているSOHOのYクンが、週末だけカフェバーを始めたというので、この機会に皆で行ってみた。

ふだんは、家主である料理研究家の先生が陶芸や料理などのセミナーを開催し、ギャラリーとしても利用されているその空間を、金・土の夜だけカフェバーとして営業する、いわゆるスイッチショップ。
ケニアティを知ってもらうきっかけにと、Yクン自らが創るオリジナルの紅茶カクテルが自慢の店。

その日は、ワイン好きの私が我侭を言って、重めの赤ワインをオーダー。それがとても美味しくて喜んでいたら、「後で、このラベルをプレゼントしますよ」と言ってくれた。
飲みの席での気軽な言葉である。しかもケニアティを広めるために、寝る間も削って働くYクンの事情をよく知っているだけに、正直なところ、「当てにせずに」待っていた。

重要な約束とは違って、その場の雰囲気や会話の流れで気軽に言ったその一言は、つい後回しになり忘れてしまったり、忙しいから、ま、いいか、とそのままになったりしがちだ。
「今度、オフィスに行きますね」「メールしますよ」「(一緒に撮った)写真を送りますよ」・・・etc
そんな些細な約束を、これまで多くの人に、たくさんたくさん破られ、時には自分も破ってしまったりする経験から、最初から諦めていた。

それが数日後、経営相談に来たYクンが、ちゃんとその時のラベルをラミネートして持ってきてくれた。
「え!?ほんとに持ってきてくれたの!!!?」と驚きかつ喜ぶわたしに、「あたりまえじゃないですか」とキョトンとした顔で答えるYクン。
諦めつつも、心のどこかで期待していた、私の中で、Yクンの点数が、ググッと上がった。

また、ケニア行きの資金調達に悩んでいたYクンの前に、突然、スポンサーが現れたという報告を聞き、妙に納得できたのだった。

いつのまにか、曇った眼鏡をかけていた、自分を反省した日。

【gorap語録】些細なことの積み重ね、それが、信頼を築く。

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2007/10/17 第159号


■有言実行

マスコミ試写会にご招待頂き、早速、行って来た。
(株)ハーストーリィ代表取締役の日野さんがプロデュースした映画
「恋する彼女、西へ」。
広島の企業8社が出資して、3年がかりで誕生した映画である。
どんな映画か、興味津々。ドキドキしながら観に行って来た。

「原爆映画なのか恋愛映画なのかはっきりしない」と言う人もいれば、「とっても良くて涙が出た」という人もいて賛否両論ですが、脚本家の田渕久美子さんは、「ふつうの女性の日常を、そのまま映画にしたかった。思い通りの映画が出来た」とおっしゃっています、という日野さんの冒頭の挨拶。
副社長の佐藤さんからは「笑える(楽しめる)よ」と聞いていたので、いったいどんな映画なんだ〜!?と、戸惑いつつ鑑賞させて頂いたが、正直、私は感動した。

確かに、撮影については「え?」と思う部分もあった。しかし脚本や演出は素晴らしいし、キャスティングもよかった。馴染みの場所が、あちこち出てきて、広島人ならではの楽しみ方あり、くすっと笑える場面ありと、いろんな視点での面白さがある。
そして何より、広島を舞台に、こんなに優しくさりげなく平和を伝える映画が出来たことは、本当に素晴らしいと思えた。

もともと、ハーストーリィの「仕事の学校」オープニングイベントのトークショーの中で、ゲストの田渕さんが「ぜひ広島を舞台に映画を撮りたい」とおっしゃったので、日野さんが「ぜひ創りましょう」とその場のノリで聴衆の前で言ったことが、事の始まり。
後日、東京の制作会社から連絡が入った時はビックリした、という日野さんだが、「で、制作にはいくらかかるんですか?」という問いに、「まあ、1億は必要でしょうか」と言われ、その額を本当に集め、ご自身の言葉を、現実にカタチにした。
その日野さんの気概に、ただただ、凄い! と、私は感嘆した。

広島で生きる私たち、一人ひとりが、いろんな形で広島を伝えることができる。それを、こんな爽やかな優しい方法で形にした。

素敵な映画だった。

自分の子どもたちに、ぜひ、見せたいと思う。

広島の若い人たち、全国の皆さんに、是非とも見て欲しいと思う。

【gorap語録】自分に出来るカタチでいい。大切なことを、伝えたい。

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2007/11/07 第160号


■黒のイメージ

出張の折、東京の新名所「新丸ビル」を訪れた。
オープンまで時間があるのでどうしようかな、とウロウロしていると、「ゴライさ〜ん♪」という女性の声。
誰かと思ったら、なんとカラーアナリストの稲田恵子先生ではないか!
広島の人と出張の折に空港で出会うことはよくあれど、さすがに街のど真ん中で遭遇するのは初めて! しばしティータイムを共にした。

稲田先生は、ホスピタルカラーでは全国でも屈指のカラーアナリスト。
今日は、広島のとある病院の治療室に置く照明を、わざわざ丸ビルのコンランショップまで買い求めに来たのだという。
年齢をも感じさせないバイタリティ!
わたしも、クリエーターたちと企画し地場企業とコラボして商品開発中の、真っ黒いもみじ饅頭「黒もみじ」の話をした。

沈黙の後、稲田先生が口を開いた。
「「黒」という色はね、凄い色なのよ。だって、いろんな色を混ぜていくと、(真っ黒ではないけれど)黒い色になるでしょう?」
それに・・・
「「腹黒い」という言葉があるけれど、私は最近、それを悪い意味と思わないのよね。だって、私くらいの年になって、腹の中が透明です、だなんていうのは逆にヘンじゃない? 年を重ねていろんな経験を積んで、黒くなっていくのが自然だと思うのよね」

「黒」というと「不吉な色」「否定の色」「喪の色」等、よいイメージを抱かない人も少なくない。実際、フードフェスティバルで「黒もみじ」限定1000個を実験販売したところ、完売したものの、高齢の方の中には、あまりよい印象をもてないという感想も、数名あった。
しかし見方を変えれば、稲田先生の言う「凄い色」ともなる。
「人間らしい色」とも言えるかもしれない。

見方は様々ではあるが、スイーツの世界では、今、「黒」がブームで、炭入りの真っ黒なロールケーキが爆発的に売れ、各地で黒いお菓子が出回り始めた。
食の世界でも、パラダイムシフトが起こっているのだ。
いつか読んだ本には、「こんな人には買って欲しくない」という商品を考えることが、ヒット商品を生む。とあった。

誰にでも受け入れられるように・・
時には思い切って、そんな考えは捨てることも必要。
「えい、やぁっ!」と、ちょっと覚悟は要るけどね。(^^)

【gorap語録】安全パイばかりが、正しいわけじゃない。

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2007/11/21 第161号


■活力

口に含んだ瞬間、「あれっ!?」と思って見てみると、なんと間違って娘の歯ブラシで歯磨きをしていた。(娘には内緒)
最近、ハードスケジュールだからな・・気を付けねば! と思っていた矢先、出張の飛行機の出発日を誤って手配してしまい、愕然!
アタマを休めないとヤバイぞっと思いつつも、スケジュールはどんどん真っ黒に埋まっていく。

そんな中、週末は全国デジタルオープンネットワーク協同組合「D-one」の理事会(合宿)と、SOHO AWARDS 授賞式のプレゼンテーターを務めるため、広島から熱海〜東京へと出張。
かなりクタクタになっての帰広になるだろうと覚悟していたが、不思議と元気。
何で??? と考えみたが、そうだ! 場の空気がよいからなのだ! と勝手に納得した。

D-oneの合宿では、難しい課題に向き合い、また、10周年イベントのアイデアを出し合い、深夜まで語り合ったにも関わらず、全てが前進のための有意義な会議なので、気分は爽やか。充実した気持ちになれた。
SOHO AWARDS では、全国各地から活力あるSOHOリーダーや支援者たちが集まり、その場の雰囲気自体がパワフルだったので、その仲間たちと情報交換し、また、新たな出逢いを頂く中で、自然とこちらも充電できたというわけだ。

運気を上げたければ、運のいい人の傍にいなさい、とよく言われるが、まさにそんな感じ。
つい癒しの時間を求め、こんな時は1日中ぼーっとしていたいなんて考えるけれど、それだけが復活の方法ではない。
元気な人、前向きな人が集まる場に出掛けることで、自身の元気に繋がることも少なくない。

今年、広島SOHO'クラブは7周年。
「ここに来れば元気になれるんよ」そんな声が、よく私の元に届く。
ただここに来て、空気を感じる。
それだけで、充電できたり、またがんばろうと思えたりetc。
そこでの出逢いに刺激を受けたり、踏み出すきっかけになったりetc。
人によって、得るものは様々。

この「場」をきっかけに、元気になれる人が、たった一人でも存在する限り、私は、この「場」をつくり続けたいと、心から思う。

7年間の、語りきれないたくさんの出逢いに、感謝をこめて。

【gorap語録】元気の素は、元気な場の空気 。(^^)

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2007/12/05 第162号


■正義

スペイン3日目。
サグラダファミリアとグエル公園を見て周り、クタクタになったカラダを引きずりながら地下鉄に乗り込む瞬間、両脇から乗り込む男女が、なんだか密着してくるので、アレレ?と思ったその時だった。

一人のおじさんが大きな声でなにやら怒鳴ったかと思うと、ドンと背中を押して2人を地下鉄の中から追い出した。
その時初めて、私のカバンのチャックが開いているのに気づき、スリに遭いそうなところを、そのおじさんが守ってくれたのだと理解した。

前日にはソル駅のエスカレータで、娘と私の間に無理やり割り込んで来た男に、しつこく話しかけられて来て困っている娘に、後ろにいた若い女性が「無視して早く行きなさいっ」って感じで声をかけてくれたおかげで、男は諦めて去っていった。

マドリードのセラーノ通で入ったカフェでは、娘がトイレに立った隙にヘンな中年の女にわけのわからないことを話しかけられ、その時は店員が来てくれたので、「この人なに??」という目で助けを求めたら、女は一瞬にして店から消えた。
「Do you know? 」と聞く店員に「No!」と答えると、娘の鞄が狙われたのだと優しく教えられた。

娘と2人、格安ツアーで見つけたスペインの旅は、ヒヤリとしたり、ハッとさせられることの連続・・・。
治安は良くないとは聞いていた。なので、気をつけていたつもりだけれど、それでも毎日、何かしらアクシデントが。
しかしその都度、誰かに必ず助けられた。

一方、娘が数ヶ月前、広島中心部の電停で、酔っているのか、ヘンな中年男にわけのわからないことを話しかけられ、しつこくつきまとわれて困っていたその時、同じく電車を待っていた大人たちが周りにたくさん居たにもかかわらず、誰一人として助けてくれなかったことを、改めて娘から聞き、2人で「う〜ん・・」と考え込んだ。

果たしてわたしだったら、あの地下鉄のおじさんのように、果敢に悪者に立ち向かえるだろうか?
または、エスカレータのあの女性のように、声をかけて追い払えるだろうか?
巻き込まれては大変・・と、通り過ぎてしまわないだろうか?

一見、治安のよい、我が国。
だからこそ、何かの時にどうしてよいか判らない、ということもある。
それ以前に、良いことと、悪いこと。その区別すら出来なくなっている(見て見ぬふりをしている)人が増えたようにも思う・・。
ぬるま湯に浸かって、そのまま煮えてしまった蛙のようには、なりたくないものだ。

【gorap語録】時には、熱い湯にも、飛び込んでみようかな。

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