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出逢いってすばらしい

2007/12/19 第163号


■暗示

娘がまだ3才ほどだったろうか・・人の多い場所で手の指に怪我をし、泣いてしまった時のことである。
周りの迷惑になるので、トイレに連れて行って一生懸命なだめたが、一向に泣き止まない。たいした傷でもないのに、「もぅ〜〜」と手を焼いているところに、たまたま入って来られた60才位のご婦人が、鞄からバンドエイドを取り出し、「どれどれ見せてごらん? 」と言って娘の手をとった。

血も出ていないほどの、怪我とも言えぬ程度の傷である。
「たいした傷じゃないですから・・」と、遠慮する私に構わず、婦人は娘の指にくるくるっとバンドエイドを巻き、娘に、こう声をかけた。
「よーし、これでもう痛くない、痛くない」
するとどうだろう、今まで私がどんなになだめても泣き止まなかった娘が、ピタリと泣き止んだのだ。

目から鱗が落ちた気がした。

また、最近、知人に教えてもらった店でビリケンさんを買った時に、「ついてる」という言葉を毎日10回言うと、運がよくなると聞き、騙されたと思って思い出しては「ついてる、ついてる、ついてる・・」と言ってみるのだが、不思議なことに、何だか良い事が続いている。
仕事が快調、思い通りに事が進む、逢いたい人に逢えた、など、思い出したらキリがない。

プラス思考でいると、運を引き寄せる、とは言われるけれど、考えているだけでなく、実際に言葉にすることの効果は、思った以上にあるようである。
「ついてる、ついてる、ついてる・・」
10回言ううちに、なぜか表情も柔らかくなるし、硬くなっている自分の頭がほぐされるようでもある。
そんないろんな効果が良いことを引き寄せるのかもしれないな。

新しい年を迎えるにあたり、来年は(も)きっと「ついてる」。
除夜の鐘を聴きながら、心に静かにそう思ってみよう。
ついてる、ついてる、ついてる・・。
鐘をつく=つく(運がいい) と、語呂もいいことだしね。(笑)

【gorap語録】「運がいい」そう思い込むことが、幸運のはじまり。

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2008/01/09 第164号


■守りと攻め

(株)やまだ屋の中村社長と初めてお逢いしたのは、昨年の夏。
それから4ヶ月足らずの今年元旦、【黒もみじ】の発売が実現した。

やまだ屋といえば、新ブランド「RAKU山田屋」を立ち上げ、和洋折衷の新商品を発売したり、イタリアレストランとコラボしてこれまでの”もみじ饅頭屋さん”には見られない斬新な店舗展開をするなど、先進イメージ。業界第3位という実績をもち、老舗としての信用も厚い。

SO@R「モノづくりプロジェクト(※)」会議で竹炭入りの黒いもみじ饅頭【黒もみじ】の企画があがった時、メンバーの頭にはそのコラボレーション先として、やまだ屋が真っ先に浮かんだ。
しかし、面識もコネクションも何もない。
まずは関係のありそうな人に企画を伝え、繋いで頂いてどうにか面談のチャンスを得た。

・・企画書を抱え、宮島へ。
先進的なイメージとは対照的に、やまだ屋の事務所は、宮島有の浦店の裏にひっそりと設けられた地味な佇まい。贅を慎み、その分、商品に還元している。そんな堅実な印象を受けた。

そして、中村社長と一対一での対面。
黒もみじのイメージ、黒ブームの背景、身体によい竹炭の効能を企画書に入れプレゼンに望んだが、限られた時間の殆どを、私はこれまでのSO@Rの活動や、広島を元気にしたいという思いをただ一心に伝えていた。

今日初めて逢ったばかりである。簡単に信用してもらえるとは思っていなかった。我々がどこまでできるか、そんなこと、やってみないと実証できない。いくら口で説明しようと、今この時点で、成功の確証は無いのだから断られても当然。それどころか、竹炭入りのもみじ饅頭なんてとっくに考えてたよ! そう言われたら終わりだ。
そこまで想定していた。

それが、その場でフードフェスティバルでの試験販売を即決。結果がよければ商品化するとも約束してくれた。こちらが望むインセンティブの契約も可能だという。
「やったー! 」喜びをかみ締めつつも、初めて逢ったその日に、そこまでの決断をしてくれた中村社長の経営者としての器に、私は心から感謝すると同時に、敬意を感じた。

新しもの好きの、派手な印象はない。
押しの強い、営業マンタイプでもない。
だからといって、ただ実直なだけの職人タイプでもない。

【黒もみじ】元旦発売を機に、大晦日の0時にカウントダウンの販促ミニイベントをやりましょうという提案には、「その時間帯の人の流れを考えると、イメージができない」「商店街全体のイベントであればやるが、当社だけが目立つことはしない」等、自社のみならず街全体を考えた適切な判断をくだす。

守るべきと、攻めるべきを心得ている人。
そんな印象である。

これまでにない新しいモノに取り組む時、新たな一歩を踏み出す時、多くの人がその失敗と成功をイメージして躊躇する。
そのイメージのどちらが正しいか、そんなこと、誰にもわからない。
答えは、やってみるしかないのだ。
それでも、「いける! 」という自分の直感を信じて、進むべき時は進む。ピンと来なければやめる。
そんな経営者の姿勢が、きっと、事業を成功に導くのだ。

出逢いに感謝。
今年も人との出逢いに、多くを学ぶ。

【gorap語録】決断は、情報と経験、そして最後は、直感でくだす。

※SO@R「モノづくりプロジェクト」とは:
 広島のクリエーターなどの有志が、地域の「人」と「企業」と連携
 して、 新商品の開発や新しいモノづくりの仕掛けを推進していく
 プロジェクト。

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2008/01/23 第165号


■「幸せ」って、

休日にオフィスでデータを探していたら、もう一年以上も前に撮った両親の写真が出てきた。そういえば昨年の盆に会った折、「あの時の写真は、いつくれるんね?」て、言ってたっけなぁ。。
仕事の手を止め、手元にあったポストカード用紙に一枚プリントし、「いつもありがとう」とひと言入れて切手を貼って投函した。

そのたった一枚の葉書がよほど嬉しかったのか、すぐに母から電話がかかってきた。
「写真、ありがとね。○○さんに見せたら、『ええ娘さんじゃねぇ、あんたは幸せじゃねぇ』言うて涙を拭きよったよ」
普段は、たいした親孝行もしたことのない、自分本位なムスメなので、些細なことをしただけでそんなふうに言われて気恥ずかしかったが、「幸せじゃねぇ」と言われて喜んでいる母の様子を見ていて、ちょっと嬉しかった。

今年2月には、80歳を迎える母。
若い頃には、地域に子供会をつくったり、PTAの副会長を務めたりする活発な人だったが、ここ10年くらいは父の運転でしか出掛けることもなく、その父に言わなくてもいいことまでチマチマ言っては夫婦喧嘩の火をつけてしまう、ただの我侭おばあちゃんである。

そんな母に、10年前だったら腹が立って小言を言ったりしたものだが、最近は「よしよし」と許せるようになってきた。
いい年だし、そう先は長くなかろう。少々の我侭は聞いてあげようという思いも確かにある。
でも、時間が取れれば、母の愚痴でも聞きに、実家に帰ろうかな?と思えるようになったのは何故だろう。

ただ話を聴いてくれる人が傍に居る、その幸せが、本当の意味でやっとわかってきたからだろうか。。

【gorap語録】「たったそれだけのこと」から、やってみる。

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2008/02/06 第166号


■選択の基準

人生は大きな大きなあみだくじ。
小さな選択から、運命の分かれ目ともいえる大きな選択まで、どちらに行こうか、選択の連続である。
それが、迷うことなく「こっち」という時ばかりならいいけれど、悩むことは少なくない。

やるべきか、やめとくべきか、悩んだことは数知れないけれど、その選択の基準は、一つ。
「やりたいけど、やめとこうか」と悩んでいるのか、
「やめたいけど、やろうか」と悩んでいるのか。
どちらなのか、自分の心にじっと問いかけてみる。

二つは似ている。
だから迷うのだ。
しかし、似ているけれど、二つは、違う。
「やりたいけど」が先にくるのか、
「やめたいけど」が先にくるのか。
一切の理屈は考えず、自分の気持ちに素直に耳を傾けてみる。

机上で、リスクを計算してたって、きりがない。
本音はどちらなのか。

前者であれば、踏み出せばいい。
後者であれば、やめればいい。

それがどちらなのか、本当はあなたにはわかっているはず。

【gorap語録】踏み出すも勇気。やめるも勇気。

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2008/02/20 第167号


■どこでもやれる力

広島SOHO'オフィスを立ち上げ SE(システムエンジニア)が身近に居る環境となった当時、(失礼ながら、)ちゃんとコミュニケーションのとれる SE が居ることに驚いた。
「SE=コミュニケーション下手」m(__)mという、それまでの私の勝手なイメージが、ガラリと変わったのだ・・・。

このたび、オフィスに入居していた SE の一人が本を出版し、送ってもらった本を読み進めながら、そんなことを思い出した。

『 SEのための「どこでもやれる力」のつけ方 』
−管理者としてもフリーとしても大成できる自立と協調の極意
野口和裕【著】  1,980円(税別) 技術評論社。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4774133663

SE向けだが、独立するために何が必要なのか等、著者の経験を踏まえて書かれており、主に若手ビジネスピープルにきっと役立つ内容。
私のような素人にも読みやすく、また、「育成」という観点からも、参考になる点が多い。

例えば・・ホワイトボードを使ったコミュニケーション。
ホワイトボードに書くということは、「あなたの意見は大切」「しっかり記録に残す価値がある」と発言者を認めていることになる。また、話し合いが衝突し続けたような時、互いの意見の確認、納得に役立つ。

そして起こった不思議な現象・・
そうしていると、それまでは右と左に分かれて睨み合いの雰囲気だったものが、いつのまにか双方とも身体をホワイトボードに向き合わせる形となった。つまり、肩を並べて座る形になり、それと同期するかのように、刺々しい雰囲気が次第に和らいだ。という。

「頷いたり笑顔を作ったりするのが苦手ならば、ホワイトボードで"信頼を築く"という方法があります」と著者。
SEを育成するポジションも経験する中、表現の苦手なSEを相手にきっと著者も悩みながら、苦労して導いてきたのだろう。そこから得たノウハウを一冊の中に、(SEらしく)整然とまとめられた本だと感じた。

コミュニケーション力。
それは SEに限らず、独立すれば必ず必要とされる力の一つ。
(今、私の周りに居る)独立系SEたちと出逢って、私の勝手なイメージが変わったのは、思えばあたりまえのことである。
それができないSEは、独立してやっていけるわけがないのだから・・・

【gorap語録】笑顔がヘタなら、ノウハウを身に付けよう。

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