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広島SOHO'クラブメールマガジン
出逢いってすばらしい

2008/03/05 第168号


■門出の時

広島SOHO'オフィス設立当初から7年間、共に成長してきた起業家の仲間が、このたび晴れて自社オフィスを開設し共同オフィスを出ることになった。
7年前、3階の1フロアに(私を含め)10人からスタートした入居メンバーは、7年の年月を経て入れ替わり、現在3フロアに20事業者が入居する中、設立当初から居るメンバーは、ただ彼一人となっていた。

(有)エス・アイ・エス 代表取締役 岡田茂彦。
オフィス設立当初のメンバーたちからは、「さるちゃん」という愛称で親しまれるナイスガイ。
入居当時は、まだ個人事業者で、SE(システムエンジニア)としてクライアントの社内に常駐する仕事が少なくなかったことから、オフィスに来られる日は殆ど無いにも関わらず、掃除当番のためにわざわざ休みの日に出て来たり、歓送迎会の幹事を引き受けたりetc、オフィスの仲間たちとの人間関係をしっかり築いてきたハートフルな人間である。

そのさるちゃんが、頼もしい6人の社員たちを従え、いよいよ引越しという日。土曜の午後で、たまたま3階では私一人が仕事をしていると、最後の荷物を運び出す前に、彼がたった一人、4階から降りてきた。
「感無量」
そう一言。7年前に居た(今は他のSEのブースとなっている)その場所をじっと見つめる姿を見て、思わず胸が熱くなった。

オフィス設立の時。
入居メンバー全員で汗を流しながらフロア掃除をして、
知人にトラックを借りて中古の机や椅子や書棚をもらって来て、
パーティションを作って、
時には皆で飲みに行って、ラーメン食べて、
時にはぶつかり合って、、

思い出は尽きない。

これまで、多くの仲間たちが入居し、多くのメンバーが入れ替わり、出逢いと別れを繰り返しなから、共に成長してきた。
新陳代謝は必要だし、新たな門出を喜ぶ気持ちに偽りは無い。
「これで最後じゃないんじゃけぇ。そう遠くもないんだし、私も近々、新オフィスに顔出すね♪」そう笑顔で伝えたけれど、
「じゃあ、」と言ってさるちゃんが出て行き、目の前のドアが閉じた
その瞬間、涙が一気にあふれ出した。

今日だけは、オフィスに一人で、よかった。

【gorap語録】涙の数だけ、人は、成長する。

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2008/03/19 第169号


■事を成す

どんな世界でも、何かをとことん、一所懸命にやっている人は、ただ見ているだけで伝わってくるものがある。

今日(3/16)は、弊社員の西本が趣味で続けているフラダンスの発表会。
リーガロイヤルホテルのロイヤルホールに300人を超える人が集まり、食事をとりながらのリッチな観賞会である。
プロさながらの舞台メイクと、華やかな衣装に身を包み、華麗に踊る50名余の出演者たち。そして彼女たちの先生は、まるでハリウッド映画の主演女優のように、ひときわ美しく輝いていた。 (とても同年代とは思えない!)

土日や平日の夜などにパーティ等に呼ばれて「営業」することもあるという彼女たちの踊りは、趣味の領域を超え、素晴らしかった。
踊りだけではない。8000円のパーティにこれだけの人を集めたというそのパワーにまた、感じるものがある。
きっと苦労もあったろう・・・。絶えず笑顔で、しなやかに踊る彼女たちの姿を見ていると、つい、その背景を思い、目頭が熱くなった。

ハワイと日本を行き来しながら自身も常に上を目指し稽古を積み、この発表会を迎えたというその美しい先生は、毎年そうしているように、今年も二部に出演する生徒全員の衣装を、自分で作ったという。
最後の曲が終わった後、生徒や関係者からの花束を、泣きながら受け取っておられる先生の姿に、思わずもらい泣きしたのは、私だけではなかった。

事を成す。
その経験をした人間だけが解る、涙がある。

それは、周囲への感謝や、成功の喜びや、終わったことへの安堵感や、努力した自分への慈しみ等など、いろんなものが入り交ざった、自分でも説明できない、不思議な涙。
ただ間違いないのは、その涙と共に身体の中心から込み上げてくる、何とも言えないあたたかな充実感を、身体いっぱいに感じていること。

【gorap語録】大きな事でなくていい。一つ、何かを成してみる。

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2008/04/02 第170号


■積み重ね

中国新聞朝刊の広島経済欄に「わが夢」というコーナーがある。
ここに3月26〜29日と4月1日の5回にわたり、これまでの活動を連載頂いた。

「これまでは、広島経済界の大手の経営者に登場頂き、生い立ちから現在までのサクセスストーリーを紹介することが多かったのですが、このたび、牛来さんをクローズアップすることで、SOHOの皆さんのことも浮き彫りになるような、そんな記事になれば・・・」と、担当の記者は私に言った。

なんでも彼女が7年前に入社して以来、新聞記事や先輩記者の話から、我々の活動をずっと見守っていたのだという。
7年前といえば、広島SOHO'クラブ設立直後である。月に一度の交流会を開催し、ふだんはネットで交流を続けながらも、やはり逢いたい時にいつでも逢える拠点が必要と感じ、広島SOHO'オフィスの設立を進めていた時期である。

広島SOHO'オフィス設立後は、SOHOコーディネーターの必要性を感じ、(有)SOHO総研を設立してSOHOプロダクション広島を開設。「ひろしまSOHO博」の自主開催、創発集積地SO@R(ソアラ)開設準備室設立etc、途切れることなく活動を続けてきた。
本人にしてみると「必要と思うものを一つひとつコツコツカタチにしてきただけ」で、「わが夢」のような威厳あるコーナーに登場するような器ではない。

しかし、そこに多くの仲間たちが関わってくれて「コツコツ」やってきた小さな積み重ねが、大手企業にも相等するような影響をも与える可能性を生んだことを、「わが夢」掲載を機に思う。支えてくださった皆様に心より感謝している。

【gorap語録】大小に関らず、可能性は、必ずある。

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2008/04/16 第171号


■初心

「久しぶりに戸外で見る夜桜に、感動しました」
広島SOHO'クラブのお花見に、初めて参加したかたからメールを頂き、ハッとした。

クラブでお花見を始めた当初は、雨に見舞われて室内で開催したり、早すぎて花が咲いてなかったり、なかなか好天満開に恵まれなかった。
満開の夜桜の下でのお花見が初めて実現した時は、その美しさに感動し、桜を見上げ、しばし佇んでしまったものだ。
それがここ数年はずっと、好天満開に恵まれ、そこに桜があることに、慣れてしまている自分に気付かされた。

確かに、主催者なので、準備や場所取りのため朝からバタバタするし、料理やお酒は足りているだろうか、皆が楽しんでいるだろうかなど、桜を愛でるどころではなく、翌日の後片付けの心配をしたり、気分的に落ち着かないのも仕方がない。

しかし、数年前、初めて夜桜の下でのお花見が実現した時に、
「ああ、なんて美しいんだろうー! 」
と感動したその時の気持ちが、今、薄れているのは間違いない。
まぁ〜綺麗ね、と感じるものの、「感動」とは違う。
それを、一回りも年上の男性から「感動しました」という言葉を頂き、その純粋な感覚に、ハッとさせられたのだ。

初めて感じたその感動・・・その新鮮な感覚を、年を経てもちゃんと思い出しながら、いつまでも、ピュアでありたいな、、、
そんなことを感じた、今年のお花見だった。

【gorap語録】時には立ち止まって、空を見上げてみよう。

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2008/05/07 第172号


■デビュー

息子が二十歳になったお祝いに、2人でビストロで食事をした。
ホテルのレストランでリッチなディナーをとも思ったが、きっとここなら、ちょっと奮発すれば後で息子だけでも利用できるだろうと思って選んだ店。
「薄汚い格好して来ないでよ」と念を押しておいたので、黒のジャケットのせいか少し大人びて見える息子と2人。なんだか気恥ずかしくて足早に目当ての店へ。

席に通されるなり店長に「息子が二十歳の誕生日なんで・・」と聞かれもしないのに説明し、まずはスパークリングワインで乾杯。
気軽なビストロではあるが、ワインセラーがあり、ソムリエの居る店。
最初からビールがいいと言う息子に、せめて1杯目だけはワインをと勧めたものの、なかなかグラスが空かない様子。
(既に私は2杯目が空に)
「ビールを頼もうか?」と息子に尋ねているところに店長が・・。

「お母さんと同じワイン(重たい赤)は飲みにくいと思いますが、飲みやすい白ワインもありますよ?」と声をかけてもらったので、息子に合いそうなワインを選んでもらった。
少し飲んだところで「いかがですか? 」と店長。「よくわかりません」と答える息子に、「今からワインを始めれば、数年後には同年代の人に教えてあげられるようになりますよ」と店長。

料理が終わる頃、「いかがでしたか? 」と店長に尋ねられ、またしても「よくわかりません」と答えた息子に、「わかりませんでは答えになっていませんね、よいのか悪いのか、自分の感想をちゃんと伝えることは大事なことですよ」と、穏やかな口調で諭した、その伝え方がとても上手なので、さすが接客業の人は違う、と関心させられた。
美味しい料理に、好みのワイン、そして、人柄が感じられるもてなし。

店を出て、息子が言った「ありがとう」の言葉に、きっと深い意味は無いとは思うが、二十歳の記念にワインデビューし大人の会話を経験した夜のことは、きっと彼の記憶のどこかに留められたのではなかろうか。
いい店に出逢えてよかった。また一つ、足を運びたい店が増えた。

【gorap語録】店の顔は、人がつくる。人が、伝える。

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