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出逢いってすばらしい

2008/05/21 第173号


■信頼関係

就職情報紙の取材を受け、女子大生2人と対談をした折、
「人を巻き込むには、どうすればいいのですか」と質問を受けた。
学生にしては深いこと聞くなぁと関心しつつ、一瞬、答えに困った。

だって、一言では答えられないのだ・・

まずは自分を理解してもらう、やりたい事の目的を伝える、協力して欲しい内容を伝える、自らが率先して汗をかく、その人を大切にする、感謝する、感謝していることをちゃんと伝える等など、いろんなことが頭を巡る。

それ以前に、やろうとしている事は本当に必要なことか、独りよがりではないか、人を巻き込むべき事かどうか等など、客観的に見つめてみる必要もある。真にやるべきことであれば、人は必ずついてくる。また、真に必要な事だと自分に自信があれば(自分を信じていれば)、人への伝え方は自ずと説得力を増すし、自ずと感謝の気持ちも溢れ出てくる。

後になって、もう一つ大切なことを思い出した。
それは、自分を信じるだけでなく「人を信じる」ということ。
誰だって、自分を信じていない人のために、本気で力を貸そうなんて気にはならない。しかし何の迷いもなく、自分を信じ、任せてくれる人に対しては、こちらも信じて精一杯の事をしようという気にさせられる。

この「人を信じる」という行為は、実は難しい。
だって、探したって保障はないのだ。多くの人が、裏切られたくないという感情が先に働き、予防線を張ってしまう。
「万一、あなたに裏切られたとしても、本望」と、いざという時には腹をくくり、自分の直感を信じて人を信じる人のみが、真の人間関係を築き、多くの人を巻き込んでいく。

多くの出逢いから、教えられたことである。

【gorap語録】自分から、人を信じる潔さが、味方をつくる。

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2008/06/04 第174号


■イケル感覚

経験するほど、敏感になる。
何かというと「この仕事がうまくいくか、どうか」という時の「直感」のこと。直感というとなんだかいい加減に聞こえるかもしれないが、要は「先見性」とか「経営センス」のことである。

先日、大学で「SOHOの可能性」をテーマに講演させて頂いた折に、【黒もみじ】の商品開発の話をしたところ、学生から質問を受けた。
「(初期費用をもらわずに)成功報酬で仕事をして、もしうまくいかなかった時、どうするんですか?」
迷わず、「これはイケル! と思ったものしかやりません」と即答した。

経営者って、敏感だ。
一瞬、一瞬、小さなものから大きなものまで、全て自らが決断を下し、結果は全て自分の責任として返ってくる。
だから、「やぁ、だめだったよ〜」では済まされない。
一瞬一瞬、その判断が、命取りにもなりかねないのだ。
シビアに、誰よりも広く深く考えて、事を進める。
日々この繰り返しをしているから、自ずと判断力が、鍛えられる。

では、何を基準に判断するか・・・。
過去のデータや周囲の意見等、出来る限りの情報は集める。
しかし、既にそれらは過去のものである。
我々が今、やろうとしているのは、これまでにない、新しい仕組み、新たな商品である。誰にも先はわからない。

時流は?ターゲットが求めているものは?話題性は?人を惹きつける名称か?必要な人材は揃っているか?販路は明確か?等など、様々な要因を考え、様々なケースを想定し、最後の最後は、「これはイケル」という自分自身の直感を信じて進めていく。
誰にも先のことはわからないのだ。

だからこそ、ほんの少しの不信にも、経営者は敏感である。
わずかな疑念が生まれたら、或いは、理由は無いけど何故か事が進まない感覚を感じたら・・・。そのたった小さな事象を、経営者ならば見逃さない。
フィーリングはバッチリ、タイミングもよしでも、スタートしようとしたら何故か邪魔が入る。例えば、そんな時は、やめるべき時である。

「イケル」感覚を知っている人は、そうでない時の感覚も知っている。
進むべき時は全てがトントン拍子に進んでいくが、そうでない時は・・・。
シグナルは「違和感」。それを感じたら進むべきでない。

【gorap語録】たくさん経験し、自分自身に耳を傾ける。

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2008/06/18 第175号


■繋がり

4年以上も前に、仙台で講演させて頂いた折に名刺交換したかたから、突然のメールが届いた。
「先日メール頂きました『スキルミガキ』、メルマガにて触れてみました。事後連絡で申し訳ありません」

早速バックナンバーを覗いてみると、「あとがき」に『スキルミガキ』について一言コメントと、URLがリンクされてあった。
●東北SOHO イベント&ニュース vol.23
http://archive.mag2.com/0000112986/index.html

講演を機に一度お逢いして以来、特別な付き合いをしてきたわけではない。ただ時折、一方的に(しかも一斉送信で)、こちらの近況報告をしていただけ。細いけれど長い繋がりが、こうして思いがけず嬉しいメールを頂くきっかけとなった。

また、もう6年も前に取材を機に知り合った広島の元気な起業家からは「有料掲載について話を伺いたい」とメールを頂き、会社を訪問したところ、即、年間契約を頂いた。
同じ広島に居ながら、彼の活躍ぶりは見聞きしていたが、取材以降、会う機会がないままになんと6年ぶりの再会である。

「縁って、自分が続けようとする限り切れることはないのよ。"自分が続ける限り" ね」
まだ私が販促プランナーとして仕事をしていた頃、テレビ局の営業をしている女性から聴いた言葉を、ふっと思い出した。
自分が続けようと思う限り、その人との付き合いは続いていくのだ。
その時、彼女の真剣な眼差しを見ながら、胸の奥に刻み込んだこと。

10年以上も経った今、その繋がりを、体中で感じている。

【gorap語録】人との関係を、決めているのは自分。

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2008/07/02 第176号


■ADC

一昨年、富山市を訪れた。
目的は、成田空港第一ターミナルのパブリックアート「SILENT ZOO」の作者として著名な、はせがわさとし氏。
はせがわ氏に街をぐるりと案内頂き、驚いたのは、富山市=「ポスターのまち」として、明確なアピールができていることである。

「世界ポスタートリエンナーレ トヤマ」の開催。街のあちこちにポスター塔を設置し、地元クリエーターたちの作品をそこかしこに掲示。
大きなビルの側面に、垂れ幕ほどの大きなポスターをドドーーンと掲げる etc。
富山"県"全体の人口は約110万人、広島"市"と同じくらい。富山市内をぐるりと車で周った感じでは、(私の出身の)岩国市くらいの大きさ。
そんな小さな街が・・・である。

車窓から公設美術館のショーウィンドウに貼られたポスターを指差し、「以前は中央の有名アーティストがつくっていて疑問を感じていたが、何度もアピールしてやっと近年は、地元のクリエーターが採用されるようになった」と、熱く語る、はせがわ氏。
実は、はせがわ氏は、「富山ADC」の仕掛け人でもある。

「ADC」とは、アートディレクターズクラブの略で、クリエイターたちの課外活動とも呼ばれている。クリエーターが立ち上げ、自主運営する組織で、活動は年1回の作品審査「ADC賞」(新聞広告、ポスター、CM、Webなど)の実施と「年鑑」の発行。

ADC賞の審査は地元のしがらみを避けるため、中央や他地区のクリエーターが行う。これによって若手や埋もれた人材が発掘されるのが魅力。ADC受賞作品を載せた「年鑑」は、クライアントや代理店、中央のデザイナーらが着目する。知名度アップや制作依頼時の参考などにもなっており、その価値は高い。

年鑑の制作や審査、表彰等にかかる費用約200万円は、クリエーターの参加費と、自分たちで集めた協賛金で賄っている。
これを地方では初めて富山が実施し、既に12年間、開催し続けている。
クリエーターと街が活かされあう素晴らしい関係。それを築いてきた
はせがわ氏のパワーに圧倒された、その日。

あれから2年・・・

広島のクリエーターたちが動き始めた!
クリエーターによるクリエーターのためのコンペディション
“広島ADC” http://www.hiroshima-adc.com/
旗をあげたROCKETSの納島氏を中心に、独立系クリエーターや各種広告代理店、企画会社等に勤務するクリエーターたちが集まって盛り上がっている。
関心のある方は、ぜひ、連絡してみて欲しい。

【gorap語録】動けば、きっと得るものは、ある。

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2008/07/16 第177号


■光

小学6年生の時、姉と二人で新聞配達を始めた。
自転車の後ろにダンボール箱を結わえ付け、新聞をギュウギュウに詰め込んで、グラグラ危なっかしい足取りで新聞を配り終えた帰り道。
急な坂道を自転車を押して自宅に向かう私の背中に、今、登ったばかりの太陽が燦々と射し込むのが何とも言えず清清しくて、何度も何度も振り返り、「ああ、気持ちいい! 」と、陽の光を体中で受け止めたその時の感覚を、今でも鮮明に覚えている。

当たり前のことだけど、「光」というのは、宇宙が「闇」だからこそ見えるもの。もし宇宙が明るければ、光が射し込んでも見えないし、夜が明け、朝日が昇るその瞬間の、言葉にならないこの清清しい感覚は、感じることもできないのだ。

・・・昨年は、本音を言うと、苦しい時期だった。
目指すビジョンがなかなか形にならない。形どころか兆さえ見えない。
一所懸命に動き回り、思いついたこと、できることは全てやり尽くし、それでも前へ進まない。大きな大きな岩が目の前へ立ちふさがり、どんなに押しても引いても、ビクとも動かない。
長い長ーーーいトンネルの中からなかなか抜けられない・・・。
そんな感じだった。

それがある時、これまでの多くの出逢いに導かれ、ようやく小さな光を感じた。その瞬間、その大きな岩が、グラッと揺れたのを感じた。
長い長ーーーいトンネルの先に見えた、小さな光。
その小さな光は、私に揺らぎない自信をもたらしてくれた。
真っ暗なトンネルの中で苦しんだからこそ出逢えた光。
それは、新聞配達の帰り道に感じた、すがすがしい陽の光とも少し似ている。

これからが本番! 道は決して平坦ではないけれど、光が見えた今、あとは、前を向いて進むのみ! この、進む感覚があればどんな大変な事も苦しみではない。
ここまで導いてくれた多くの出逢いに感謝し、そして、小さな光を、ありがたいと思える経験を与えてくれた、あの暗闇に感謝したい。

【gorap語録】闇があるから、光が見える。

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