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広島SOHO'クラブメールマガジン
出逢いってすばらしい

2008/10/15 第183号


■真似る

学生時代、レストランのホール係としてアルバイトしていた時。
暇な時間にグラスを磨きながら、見習いのコックがキャベツの千切りをしているのを、眺めているのが好きだった。
キャベツを玉のまま、切れ味の良い包丁で、シャキシャキ刻んでいく。
来る日も来る日も、時間さえあれば千切りをしている彼が刻んだキャベツは、細くて柔らかくて、ドレッシングにしっとり馴染んで、本当に美味しかった。一つ年上だったので、彼はまだ20才だったはず。

小さな街には珍しい本格的なレストランだったが、厨房には2人だけ。板前見習いから転職してここに来た彼は、入社わずか半年だったが、ラッキーにも、シェフのアシスタントから鍋洗いまで、一通りの仕事を任せられていた。
鍋を洗う前に、シェフの作ったソースを舐めて味を覚えるというのはよく聞く話だが、スープを温める時の頃合や、ステーキをミディアムに焼く時の火から下ろすタイミング等、現場でしか学べない事は多い。

その、「現場で学んだこと」を、彼は「現場で実践して」自分のものにしていた。
アルバイトの私の「まかない」は彼の担当で、パスタやピラフ、時には、コロコロステーキなど、作ってくれる料理はどれも店のメニューばかりだった。シェフを真似ただけのその味は、お客様にはまだ出せないが、私にとっては美味しい夕食。少なくとも20才の男の子が作った料理とは思えない料理だった。
毎日毎日シェフの傍で、シェフのやり方を見て、そのアシスタントをしている彼だからこそ、できることだ。

今、多くの業界で、即戦力となる若者が必要とされている。デザイン会社、システム会社、企画会社、編集社etc。 知識や技術だけでは、すぐには戦力にならない。だからといって現場のやり方を教えている余裕もない・・・。

であれば、現場経験のできる場をつくろう!
そんな思いで、「弟子入り型即戦力養成プロジェクト」を立ち上げた。
クリエーター志望の若者が、長期間、プロのクリエーターのオフィスで実際の仕事に関わりながら現場経験を積み、即戦力となるクリエーターを目指すもので、3ヶ月間、広島のトップクラスのクリエーターらが受け入れ先として無償で協力してくれる。
このチャンスを、ぜひ、多くの若者たちに活かして欲しい。

【gorap語録】真の師は、本に書いてないことを教えてくれる。

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2008/11/05 第184号


■心のままに

「なんで、やるのか?」
人生の師にそう聞かれて、正直、答えに困った。
彼が求めている答えは「人と企業のため」とか「地域のため」とかではなく、その先の答えであると思ったからだ。
必要なのに、世の中に無いからとはいえ、それを、「なんであんたがやるのか? 」そう聞かれても、納得してもらえる理由は無い。
純粋に、「やりたいから」である。
そんな答えをして理解して頂けるだろうか、そう躊躇したのだ。

師は納得し、「あんたみたいな人は、珍しい」と言われた。
きっとそうだろう、と、自分でも思う。
だって、その根源は、儲けたいからでもないし、名誉が欲しいからでもないのだ。ただ、それが世の中に必要だと信じ、心に従い行動して、それが結果、人のためになれば幸せだと感じるのだから、仕方ない。
そのためにはお金が必要であるから、利益も上げる。
しかし、根源(一番大切なもの)は、お金でも仕事でも、家族でもなく、ただ、誠実に生きようとする自分の心にある。

32才の時、大病をして、現実と妄想の世界を行き来した後、正常に戻った時に自問自答した。
「人は何のために、生きるのか」
自分なりに導き出した答えは、「愛」だった。
親が子に注ぐ無償の愛と同じように、たとえ嫌いな人にも愛を注ぐ。
それができるように修行することが「生きる意味」なのではないか、そう思えた。

修行だから、辛いことも、いっぱいある。
思い通りに進まないことも。
誤解されて悔しい思いをすることも。
追い風が吹いていると思っていたら、突然、逆風が襲ってきたり etc。
その経験は全てきっと、それでも人を愛し、世の中のためにできる事をやり続け、人のためと恩を着せず、自らの幸せのためと受け入れる・・・そんな人となるための修行なのだ、と自分に言い聞かせつつ。

【gorap語録】繰り返し、続ける。それが、伝える一番の道。

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2008/11/19 185号


■SO@R(ソアラ)社会実験 始動

2001年。
広島SOHO'クラブ1周年の交流会で、夢のSOHOオフィスを語った。
  〜 SOHO集積地構想 〜
 広島のど真ん中に、8階建てのSOHOビル!?
 300名のSOHOが入居し、日々、300名の企業が出入りする!
 屋上にはヘリポート!?
 毎日、数百人のSOHOが出入り!
 SOHO関連の情報フロアとSOHOのためのギャラリー
 SOHO養成スクールも!
 スポーツジム、リラクゼーションルーム
 多目的ホール、惣菜屋、仮眠室、
 8階には、ショットバー

あれから7年。
"SOHOのためにあったらいいな"という純粋な思いを言葉にしただけの夢が、きっと叶うと信じて伝え続けることで、多くの賛同者と、推進メンバーたちを得、"広島にあったらいいな"という拠点づくりを目指すプロジェクトに発展した。

「人」「モノ」創発プロジェクトSO@R(ソアラ)※。
それは広島の新しい価値と魅力をつくりだすことを目的に、クリエーターなど、柔軟なセンスと発想をもつ事業者が集うオフィス「創造的事業拠点SO@R」を拠点に「人育て」と「モノづくり」の仕組みづくりを推進するプロジェクト。

(1)拠点づくり (2)モノづくり (3)人育て の3本を柱に、プロが教える実践的な専門講座の開講や、成功報酬型モノづくりプロジェクト等、既にできることから進めてきた。
ただ、(1)拠点づくり には大きな初期投資が必要となるため、なかなか突破口を開くのが難しかった。

それが本年度、内閣府の「地方の元気再生事業」として認められ、大きな一歩を踏み出すことになった。
場所は、マリーナホップのアミューズメント棟(観覧車横)。現在の広島SOHO'オフィスの4.5倍となる450坪の広い場所に、11月末〜2月末の3ヶ月間、創造的事業拠点SO@Rの社会実験会場を設置し、モデル展示や説明会など実施し、完成イメージを伝える。

同時に、来春の本格スタートに向けて入居募集、資金調達などを進める。現在、地場大手企業へのプレゼンや、投資家向けのプレゼン等も、随時行っており、会場に必要な機器や什器などは、メーカーへ提供のお願いに歩き・・・。
夢が、いよいよ現実となってきた!

7年前、集積地構想を「10年後」の夢として語った私に、
「きっと叶いますよ。10年も、かからないんじゃないですか? 」と、参加者の一人が言ってくれた。その言葉は、どんなに苦しい時も支えとなり、時には弱気になりくじけそうな私を、今に繋げてくれた。
夢を語り、それを信じてくれる仲間たちが居る。その大切さを改めて、感じる、今。

12月5日、広島SOHO'クラブは8周年を迎える。
前夜の12月4日には、SO@Rの社会実験会場で記念交流会を開催する。
SO@Rの未来を、共に描き、語り合えれば嬉しい。

【gorap語録】信じる人がいてくれる。その力は大きい。

※創造的事業拠点SO@R(ソアラ) URL http://soa-r.net/

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2008/12/03 第186号


■一本のメールに学ぶ

師も走るという12月。
SO@Rの社会実験会場オープニングに向けて、スタッフ全員、目を赤くしながら休日も返上して夜遅くまで準備に奔走している。

450坪もある会場のモデルスペース設営、公開期間中の運営オペレーション。カフェの営業や、ギャラリー展示のクリエーター、クリエーターズショップへの出店者等の手配。オープニング見学会の企画。それら諸々に必要な備品の準備。配布物やサイト、映像の制作etc。

脳がツルツル(!?)になるくらいギリギリまで目一杯に仕事をしているため、皆に小さなミスがぽろぽろ出始めた頃。
仕事帰りに、ふと空を見上げてみたけれど、周りが明るすぎるのか、星が一つも見えない。
ふ〜。。。
そんな時、携帯電話から送られた、一本のメールが手元に届いた。

「ご無沙汰しています。すばらしい富士山の写真が撮れました。何か良い事がある前触れだと思います。牛来さんに幸多かれと祈りながら写真を添付します。寒くなりました。ご自愛下さい」
添付の写真を開いてみると、青空の下、頂きから裾野までくっきりと全容を捉えた、富士山の美しい写真だった。

写真一枚。
そこに添えられたわずか数行のメッセージ。
ただその一本のメールが、私の心を一瞬に明るくしてくれた。
と同時に、そんなメールを送ってくれた、そのかたの人間力に、心を打たれた。
年の瀬も押し迫り、そんなふうに私も年を重ねたい、と思ったこと。

【gorap語録】忙しさの中で、大切なこと、忘れてはいませんか?

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2008/12/17 第187号


■ほどほどな感じ

これまで、数々のプレゼンをこなしてきたが、「よし! 100点満点」
という経験は、悲しいかな、一度も無い。

まだ駆け出しのプランナーだった頃には、とにかく自分をアピールすることばかり考えていた。
こんなにいい企画ですよ、私に任せてくれればこんなにも貴社にメリットが出ますよ・・・
必要以上に自分をアピールして、認めてもらうために一生懸命だった。

プレゼン慣れしてくると、今度は、淡々とやりすぎて失敗。「立て板に水」で流暢に説明されるより、たどたどしくても一生懸命が伝わるほうがいい。なんて言われた時には、傲慢にも、「そんなこと、無い」と心の底で叫んでいたりした。

今、振り返ってみると、恥ずかしいばかりである。

最近はいつも、プレゼンの後は、反省の山積み。
もっと積極的にやればよかった。自身満々に言い過ぎた。もっと冷静に伝えればよかった。etc
言わないと伝わらない、でも、アピールし過ぎると疎まれる。
それを伝えるベストな感じって、何度繰り返しても、難しい。

だって、相手は百人百様の「人」なのだ。

その時、その時の、場の空気、相手の感情、タイミング、様々なものをキャッチして、時には熱く、時には冷静に、柔軟な感じで望む。
そこに作為があれば必ず伝わるし、全く無防備でもクロージングには持ち込めない。
真意と言動が一致し、そこに共感を得ること。
そこからが、スタートとなる。

【gorap語録】日々、修行。

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