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出逢いってすばらしい

2009/11/04 第208号


■傲慢

とある懇親会で紹介された女性に名刺を差し出すと、
「ちょっと待ってください、名刺を切らしてしまって・・」と言って、
何やら書き始めた。
そして手渡されたのは、"手でちぎった紙切れ"に書かれた本人の氏名と所属先! 住所も電話番号もメアドも書かれていない。

「わたしの名前でネットで検索してもらったら、連絡先も出ますから」当たり前のように言ったその女性は、とある行政施設の職員だった。
正直、話をする気が失せた。
彼女が地元でどんなに活躍しているか、もしかしたら有名人なのか、その日、初めて他県から参加した私は知らないが、「それは無いだろ!」と、短気な私はカチンと来た。

もらったその紙切れを、目の前で捨てたい気持ちをその場では押さえ、広島に戻ってからゴミ箱へ。せいぜい私の器はその程度である・・・。

ふと、自分の昔の姿を思い出した。
販促プランナーとしての自信がつき始めた頃、印刷会社と共にコンペに参加して、行政の大きなイベントを受注した時のこと。
印刷会社の皆さんが低姿勢でワタシに対応してくださる中、図に乗って会議では生意気な発言を多発し、クライアントとの打ちあわせでは決裁権もないのに出すぎた発言をし・・・。

企画力は確かにあったかもしれないがビジネス経験が少なく、周りの皆さんの気遣いや、クライアントと会社の関係や立場、背景など何も知らず、自分のことを「できる」と勝手に思い込んでいたワタシ。
その頃の自分を思い出すたび恥ずかしくなるのだが、その時の責任者だった課長さんが、このたび、当社が出店したフードフェスティバルに奥さまと二人で顔を出してくださった。

・・・10数年ぶりの再会。
今でも変わらない、あたたかいその眼差し。
「何もできんが、打上げの手配だけは任せておけ(笑)」と、若い者に現場を任せ、口を出さない。しかし、何かあればきっと守ってくれる、そんな安心感を漂わせたかただった。
当時はわからなかったけど、その大きな器を今だからこそ理解できる。
きっと当時のワタシに言いたいことは一杯あったろう。
こうして自分の未熟さを振り返り、感謝の気持ちでいっぱいになる。

わたしには、まだまだ修行が必要だ。


【gorap語録】人を見て、わが身を学ぶ。

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2009/11/18 第209号


■一人のために

とある町からセミナー講師の依頼を受け、会場へ。
初めてお会いする運営メンバーの皆さんに紹介されて、ご挨拶するが、なんだか「心ここにあらず」といった感じ・・。
何やら重い空気が漂い、「何だかオカシイ」と思いつつも、セミナー室で待つこととする。

受講席には、女子学生が一人。
開催まであと10分。

「受講者は20人程度と聞いてたけど、この雰囲気からするとどうやら違う・・・」そう思っていると、講師控え室へ案内され、そしてそのままもう開始時間を15分も過ぎたというのに、未だ呼ばれない。
やっと顔を出した運営メンバーに「もしかして、一人なの?」と訪ねると、申し訳なさそうに頷いた。

「いいから始めましょう!」
そう言って、セミナー室へ。

先ほどの学生が、たった一人、一番前の席で待ってくれていた。
「たった一人でも、こうして来てくれて、ありがとう」
「貴重な時間を、こんなに待たせてゴメンなさい」
私の気持ちは、ただそれだけである。
今の私の役割は、セミナー講師。
そこに来た受講者に有意義な指導をするのが使命である。

相手が一人であろうが、20人であろうが、たとえ100人であろうが、変わらない。
その日、私は、そのたった一人のために、精一杯の講師を務めた。


【gorap語録】一人を大切に出来ずして、
          多くを大切になんて、出来ないのだ。

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2009/12/02 第210号


■伝える

年に一度、ほぼこの時期に開催し続けている自社イベントを、おかげさまで今年も開催することができた。
トークショーでのコーディネートを終えて、ゲストと一緒に客席から残りのステージを見守る。
そして、恒例のエンドロール。
ただ音楽と共に、そこに関係者の名前が映像で流れる、それだけの筈なのに、STAFFの名前が出た瞬間、涙がこみ上げてきた。

今年は、SO@RビジネスポートOPENという一大イベントを6月に迎え、オープン後は、新体制づくりや入居促進、モノづくりプロジェクトの推進に追われた。10〜11月はPRのため、広島市内のみならず、福山や東京まで出掛け、各種ビジネスフェアに出展。
そして息つく間もなく、この自社イベントである。
体力も、気力も限界に近いはずの状況の中、スタッフ全員が愚痴一つこぼさず、それぞれの役割の中で精一杯の働きをしてくれた。

その、スタッフ一人ひとりの名前をエンドロールで追いながら、感謝の思いでその文字が滲んでくる。
ふだんは目の前の仕事をこなすのに必死で、私自身の中にあるそんな気持ちに向き合う余裕さえ無いけれど、こうした機会が自分を素直にさせてくれる。

あまり器用じゃなくて、ちゃんと思いを伝えられず、周りに迷惑をかけっぱなしだけれど、こうして節目を迎えるたびいつも、その思いを伝える機会を頂く。
イベント前夜、寝る間を削ってエンドロールを作り、その機会をつくってくれた仲間にも、改めて伝えたい。
「ありがとう」


【gorap語録】大切な人に、伝え忘れていること、ありませんか?

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2009/12/16 第211号


■企てる

10年前(独立当初)からずっと同じ手帳を使っている。
カバーを2〜3年ごとに買い替え、毎年、レフィルを買い足しながらこの手帳を使い続けているのは、デザインや品質の良さだけでなく、機能性が自分のスタイルに合っている、という理由からである。

数種類あるレフィルの中から、毎年選ぶのは、1日が見開き2ページになっていて、左がスケジュール、右がノートになっているタイプ。
スケジュールの横には、その日やるべきことと優先順位が書き込めてチェックもできるため、何ができて、何を遣り残したかが一目瞭然。
その日のノート欄には当日の打ち合わせメモを書き込むほか、ふと思いついたアイデアまでも落書きにして残すので、企画の時にはネタ帳の役目も果たしてくれる。
決して手放せない、私のお仕事アイテムである。

手帳の後ろのほうにはミッションステートメントを書くページがあり、この手帳に出逢った1999年に、私が書いたミッションを、今もそこに残してある。
その後、それを何度、読み返したことだろう。
この10年間に、何度か加筆し、最後に書き直したのは2006年1月3日。
その後の3年間は、今でこそ打ち明けるが、夢の実現に向けて大きな壁にぶち当たった苦しい時期でもあった。

今年、やっとその辛い時期を乗り越え、新たなステージに挑むことができたのは、事あるごとに、手元にある手帳を見ては、遠い先にある夢と、今この時やるべきことを、繰り返し確認し、「必ず叶う」と、自分に言い聞かせたからだと、今、思う。
まずは「信じる」こと。それが大切なのだと、身をもって感じている。

年の瀬も近づき、新たな年を迎えるにあたり、そんなわたしが決めた来年のテーマは「安定」。
壁を乗り越え、やっと踏み出したこのステージを確たるものに育くみ、希望あふれる年にする! そう心に決め、早速、手帳に書き込んだ。


【gorap語録】2010年、あなたは、どんな年にしますか?

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2010/01/06 第212号


■初日の出

朝がめっきり弱いワタシが、今年の元旦は、珍しくパッと目覚めた。
時計を見ると、7時半。
初日の出が見られるかも! と、ベランダへ。
丁度、雲の合間に、昇る日の姿を拝むことが出来、なんだか清清しい気持ちになれた。

そういえば、子どもの頃、父と2人で初日の出を撮りに行ったことがあったっけ・・・遠い記憶がよみがえる。
確か、中学一年生の元旦。
瀬戸内海を見下ろす近所の丘に三脚を設置し、ファインダーをのぞきながらまだかまだかと待った。
そしてやっと出てきた日の美しさは、今でも瞼に焼きついている。

2010年。
今年の元旦は快晴とはいかず、あの日のようにはっきりとした日の出は拝めなかったが、雲の合間から射す光に、なんとなく希望を感じた。
昨年の厳しい一年を打開し、今年はきっと明るい結果が出る。
そうイメージできた初日だった。

もしかしたら、無理があるかもしれない。
雲の合間から射す光は、見方によっては「どんよりとした暗い日の出」と言えるかもしれない。
しかし見方によっては「一筋の光」にも見えるのであれば、わたしは敢えて、そういうふうな見方をしたいと思うのである。


【gorap語録】見方は、幾とおりも、ある。

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