トップページ
クラブの指針
運営メンバー
登録メンバー一覧
メールマガジン
メーリングリスト
交流会セミナー情報
SOHO'コラム
ご意見・ご質問
アクセスマップ
リンク


広島SOHO’クラブ問い合わせ


広島SOHO'クラブメールマガジン
出逢いってすばらしい

2011/04/20 第243号


■希望

桜の季節に初めて、江波山に登った。
広島中心部から3キロ。頂上まで歩いて10分ほどの小さな山である。
満開の桜の下でむさしのお弁当を広げ、ポカポカ陽気の春の日差しにほっと癒された瞬間(とき)。

江波山には広島の気象台がある。せっかく来たのだからと、気象館に入館し、雲の出来るところや、様々な風速を体感したりと、子どもの社会見学のように館内を見て回った。

その一つの部屋に原爆の記憶が残されていた。
爆風で大きく曲がったため職員さんが修理したという窓枠、壁に突き刺さったままのガラス片。etc

そういえば父は戦時中、学徒動員で江波の工場に行った折に被爆したと聞いている。
被爆後、広島のまちに草木は100年生えないだろうと言われていた、と子どもの頃、聞いた。

しかし広島は復興した。

父は戦後すぐ、一家が営んでいた旅館をたたみ、大野浦に引っ越した。
その後、台湾から引き上げてきた母と広島で出逢い結婚。姉と私が生まれた。牛来の義父は、両親・兄弟・妻・子の大家族を養うため大工となり広島にたくさん家を建てたと聞いた。

そこで広島をよみがえらせたのは、"特別な人"ではない。
そこに生きる、一人ひとりの力だった。

この季節、今では、広島のまちのどこを歩いても、必ずと言っていいほど桜の花を眺めることができる。
川辺にも、公園にも、神社にも・・・
草木が生えるのに、100年なんて、かからなかった。

人の力って、自然の力って、すごい!


【gorap語録】一人ひとり、一つひとつ、できることがある。

←INDEX
 
2011/05/04 第244号


■残したいもの

出身地である岩国の商店街の仕事で、昨年から何度か駅前を訪れた。
ふだん実家に帰っても駅前に足を運ぶことはなく、かれこれ15年ぶりの岩国駅前である。
歩いてみると残念ながらシャッターの下りている店もチラホラ。
一方で、お洒落な飲食店をいくつも見つけ、正直、「岩国にもこんな
素敵な店があるのか」と嬉しく思った。

久々に来たのだ。子どもの頃からよく食べていた、老舗「錦月堂」の人気の洋菓子「ベルモ」を買い、スタッフへのお土産にした。
帰るまでに我慢しきれず、帰りのJRの中で一つ食べてしまったほどベルモ好きなのだが、ここでしか売っていないので食べたくても普段はなかなか口に出来ない。

出張であちこちするが、そこでしか食べられない美味しいものを見つけた時の嬉しい気持ちは、(もしたかしたら観光名所よりも)強くあと後まで印象に残っていることは少なくない。
呉のフライケーキ、メロンパンなどもその例で、本店で出来立てを食
べた時の美味しさは格別。
時代が変わっても、ぜひ食べたいと言われる力って、凄いと思う。

しかし守り続けるのは並大抵ではないはず。
街は、どんどん変化していく。
岩国駅には建て直しの計画があり、これまで"駅前"だった正面玄関は"西口"となると聞いている。
綺麗になって、お洒落な店も増えることだろう。生まれ育った街に、
新たな可能性が広がるのは嬉しいことだが、一方で、地元の人に愛されて続けている大切なものを残すために、わたしたちにできることがあるんじゃないか、と考える。

たまに帰省した時に、気が向いた時だけ実行するだけで偉そうなことは言えないが、一人ひとりが、少し、意識を変える。その積み重ねが、街に影響を与えることもあるんじゃないか、、なんて思うのである。


【gorap語録】人が、まちを創る。

←INDEX
 
2011/05/18 第245号


■アンテナ

プランナーを目指していた頃、先輩たちから斬新なアイデアが次々と出てくるのを見て、いつも羨ましく思っていた。
自分は、枠の中で考えたような面白みのないアイデアしか浮かばない。
アイデアの出る「タイプではない」のだと半ば諦めていた。

しかし、違っていた。
先輩たちの動きを見ていると、情報をインプットする量がワタシとは
比較にならないほど、多いのだ。
新聞はもちろんのこと、タウン誌や情報誌などにも、幅広く目を通す。
帰宅後も、パソコンに向かいながら同時にトレンディドラマまでも、
ちゃ〜んと見ている。
日々、多くの顧客に会うにも関わらず、異業種交流会やセミナーにも積極的に参加し、人から「生の情報」を得ている。etc

めちゃくちゃ忙しい先輩だったけど、その頭の中にはいろんな情報が 「次々と」インプットされていた。
ぎっしり一杯になっても、知り得た情報を出し惜しみなく人に伝えて
アウトプットするから、また新たな情報が入っていく。
だから、「いざ」という時に、いろんなアイデアが出てくる。

先輩を見習い、ワタシも公私を問わずインプットを試みた。
買い物の最中や、通勤途中の電車の中、映画の中から。友だちとの何気ない会話の中から・・・
そしてそれを「忙しい」とか「大変」とかいう感覚ではなく、むしろ
「楽しんで」出来るようになった時、やっと自分の中に、アイデアが
「沸いてくる」という感覚を得られるようになった。

追われていては、アイデアなんか出てこない。
でも、「時間が無い」は理由にならない。
役に立つか立たないかもわからない情報が、思いもかけなかったタイミングで、何かに繋がる。
その瞬間の「やったぁ♪」という感覚。その醍醐味を、ぜひ後に続く
若者たちにも感じて欲しい。


【gorap語録】空っぽの引き出しからは、何も出てこない。

←INDEX
 
2011/06/01 第246号


■ピュアな気持ち

県の雇用対策事業で受け入れた求職者たちに、研修の中で、「社会に役立つプロジェクトを考える」という課題を出した。
グループごとに多様な案が出た中に、「おりづるアート」を東日本の
被災地に届けようというものがあり、我々も、ぜひ応援したいと思っ
た。
ところが、そのメインビジュアルに"日の丸"を入れていたため、他のグループから「政治的な思想と誤解され、批判を受ける可能性があるのではないか」という意見が出たようで、デザインの最終案からは、日の丸は消えていた。

一方、パリのセレクトシッョプを回った折に、あちこちで見たのは、
「花咲け日本」というメッセージを掲げ、義援のために100ユーロ
(約1万円)で売られているノート。その表紙には、"日の丸"が堂々と、デザインされていた。
バレエシューズの老舗では、"日の丸"をポイントに入れたシューズが義援のために売られており、遠い海外で、こうして純粋に日本を応援してくれているその活動に、わたしは、ただただ感動した。

おりづるを糸で繋げて表現する単純なデザインである。伝えたいメッセージは、わかりやすいほうがいい。
被災地の大変な状況をメディアで見て、ただ純粋に「元気付けたい」という彼らの思いを、ストレートに伝えたい。
それが万一、中傷されるようなことになったとしても、その思いが純
粋であれば、必ずわかってもらえるはずなのだ。

そんな話を講師から伝えてもらい、結果、デザインは元々の案だった"日の丸"をメインにしたものに決まった。
折り紙には、古新聞を利用し、エコにも配慮する。
残り1ヶ月の研修期間の中で、PCやマナー等の基礎研修も受け、就職活動もしながら、一万羽近くのおりづるを折るのは大変な事だろうが、このプロジェクトをとおして、学ぶものは多かれと思う。


【gorap語録】その思いが正しければ、きっと理解される。

←INDEX
 
2011/06/15 第247号


■自信

若い人に、いくら「自信を持ちなさい」と言っても、なかなか難しいかもしれないが、自分が変わらなければ、状況は変わらない。
「人に認められたい」「必要とされたい」そう思うなら、まず自分を認めてあげることからがスタートである。

そう言うとすぐ、自分の長所や、他の人より優れている能力などを探そうとするが、"いい部分だけ"を認めるということではない。
今、ここに居る自分、そのままの自分を、いいトコも悪いトコもそのまんま、在りのままに受け入れる、ということである。

自分の好きなところは?
自分の嫌いなところは?
得意なことは?
苦手なことは?
その全てをひっくるめ「これが自分」と受け入れ、等身大になれれば、人と比較したり、他人の評価が気になったり、そんなことはもうどうでもよくなってくるはずだ。

良く見せようと思ったって、長くは続かない。
もし続いたとしても、自分が苦しいだけである。

人生、誰のためにあるのかと考えたら、自分のためなのだ。
"誰か"の評価や、"誰か"と比較した生き方なんて、もったいない。
そのままのあなたで、充分なのだから。

【gorap語録】自分を信じる と書いて、「自信」。

←INDEX
←メルマガ238号-242号 メルマガ248号-252号→
 
   
 
Back Top Mail
(C)Copyright 2002-2015,HIROSHIMA SOHO'CLUB. All rights reserved.