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出逢いってすばらしい

2012/07/18 第273号


■決めて、動く。

よく、独立したきっかけを聞かれるが、タイミングは突然だった。
来期に向け結束を固めた社員総会の夜、社長と呑みながら「最近、元気ないネ、牛来らしくない」という話から、「少し外の空気を吸って来たらどう? 」と言われたのがきっかけだった。

一週間後には退職したので、事業計画を立てる間もない。
とにかく、前へ進むしかない。
その日のうちに、屋号を考え、名刺を発注。
デスクを買って自宅に置き、それらしいスペースは整った。

まずは、年収目標を 600万円と決めた。
営業なんて殆ど、経験がない。
でも、これからは自力で仕事をとってこなければならない。
とにかく、毎日、人と会った。

販促プランナーという仕事柄、簡単に売れるもの(サービス)ではないが、とにかく自分を知ってもらうことに徹した。

仕事が入り始めるまでに半年かかったが、もしあの時、悩んで立ち止まっていたら、半年どころか、いつになっても独立することは無かったかも、と思う。

起業のタイミングとは、そんなものだ。「ちゃんと準備してから」なんて言ってたら、いつまで経ってもその時は来ない。
風を感じたら、乗る。
その感覚に、耳を澄まそう。

【gorap語録】思った時が、吉日。

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2012/08/01 第274号


■成果

終礼で、若いスタッフが「今夜は、クライアントが夜市に出店されているので、帰りに寄ってみます」というので、感心していると、その後、「来て見たら凄く忙しそうなので、今、手伝ってます」と報告が入り、頼もしかった。

そういえば自分も、駆け出しの頃には似たようなことがあったっけ

クライアントから求人広告の出稿依頼が入ったが、わずか3万円ほどの枠。売り手市場の頃である。たった一回の小さな広告掲載で、成果を出すことは容易ではないが、全力を尽くすしかない。
わずか数センチの中に、何を優先し、何を捨てるのか。
悩んだ末、手描きキャッチコピーで目を引き、温かみあるイラストで会社の個性を表現した。

掲載日の朝。結果が気になって、気が気ではない。
お昼前にはクライアントに電話をかけ、反応を確認。
数名の面談が決まったと聞き、胸を撫でおろすのも束の間。
続いて、求人チラシの製作依頼を頂いた。
期待にぜひ応えたい!

しかし結果は・・・
「問い合わせが無い。どうしたらいい?」というクライアントの声。
返答に困る中、とっさに答えたのは「大学の前で配ります! 」という言葉だった。
その時の私にできる、精一杯のことだった。

私が配ったチラシで、どれだけの人が来てくれたのか、その記憶は曖昧だが、結果、クライアントが喜んでくれて、以来いろんな相談を頂くようになったことは、今も忘れない。

ビジネスには必ず、成果が問われる。
広告出稿の費用対効果、集客チラシのレスポンス率 etc。
しかし簡単にいかないことは少なくない。
その時、どうするか。
そこに、あなたの真価が問われる。

【gorap語録】諦める前に、できることは、きっとある。

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2012/08/15 第275号


■祈念

8月6日、平和祈念式典に参列した。
暑い朝。
照りつける太陽の下、汗を拭いながら聴いた市長の平和宣言。

原爆は、かけがえのない人の命を簡単に破壊してしまいました。
――「警防団の人と一緒にトラックで遺体の収容作業に出る。少年の私は、足首を持つように言われ、つかむが、ズルッと皮がむけて握れない。覚悟を決めて指先に力を入れると、滴が垂れた。臭い。骨が握れた。いちにのさんでトラックに積んだ。」――
この当時13歳の少年の体験のように、辺り一面は、無数の屍が重なり、声にならない呻き声の中、息のない母親のお乳を吸い続ける幼児、死んだ赤子を抱き締め虚ろな顔の母親など、正に生き地獄だったのです。

当時の光景を想い、涙が滲んだ。

広島市から式典への案内状が届いた時は、実は「今年は欠席しようか」とも思ったが、出席してよかった。
被爆二世でありながら、これまでここに来たのは数えるほどしかない。
「平和を願う」と言いながら、ふだんは目の前のことで精一杯。
何もできていない。
「会社を代表して、行ってきてください」と言ってくれた専務に感謝。
せめてこの日だけでも、こうして心を素にして、平和のことだけを思う朝があっていい。

そしてその思いを、日々の仕事の中で、自分にできることからコツコツとカタチにする。
起業をめざす人へ自分の経験を伝える、雇用に繋がる事業を推進する、一つでも多く売れる商品を創って、まちを元気にする etc。
たった一人でもいい。どんな小さなことでもいい。
目の前の誰かが、笑顔になること。
「幸せ」と感じる事が、ひとつでも実現するように。

【gorap語録】遠くばかり見ても始まらない。目の前がスタート。

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2012/09/05 第276号


■無意識

広島市の松井市長との、パネルディスカッションの機会を頂いた。
テーマは「誰もが活躍できる社会の実現に向けて」。
専業主婦だった私が、パートからスタート。社員になり、年俸制となり、突然会社を辞めて独立、起業。
その経験から、「女性が働く」という視点でお話させて頂いた。

思い起こせば10年前、SOHO向けの共同オフィスを立ち上げた頃、何かあれば「ただの主婦でした」とアピールする私に、入居者の男性から「ボクだってただの学生だった」と言われ、ハッとした。
ビジネスの現場に女も男も無いと頑張っているつもりが、無意識のうちに「自分は特別」というような発言をしていたのだ。

確かに、結婚して仕事を続けるのは大変だ。
特に「育児と仕事の両立」は、独身の女性たちからよく相談を受けるテーマであることは事実。「結婚しても仕事を続けたいから、すぐには子供は産まない」という女性も少なくない。
「女が働く」のは確かに大変。しかし、だからと言って自分は特別、とそれを"売り"にしていた自分が、今思えば恥ずかしい。

ディスカッション後、コーディネーターを務められた東大の佐藤教授を、SO@Rビジネスポートにお連れした。
お帰りの際、女性を活用する企業を表彰するコンテストをご案内頂き、「うちは特別なことは何もしていないので・・・」とお答えした私に、教授がポツリと言われた。
「きっと、自然にやってる感覚なんだなぁ」
どうやら、無意識が、良い方向に働いたようだ。

【gorap語録】「らしさ」は、外から見るとよくわかる。

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2012/09/19 第277号


■突出する

広島SOHO'クラブを立ち上げ、テレビや新聞などへの露出も増えた頃。当時、活発だったクラブの掲示板に、心無い書き込みがあった。
出所を突き止めようとプロに調べてもらったが、IPアドレスも偽装してある。ある程度の目星はついたが、個人を特定するまでには至らなかった。

突き止めて、罰したかったわけではない。
理由を聞きたかった。
何か、わたしに恨みがあったのか?
気づかぬうちに、私が誰かを傷つけていたのか?
そう思うと、ただ、心が痛かった。

珍しく落ち込むわたしに、先輩の起業家がこう言った。
「出る杭は打たれる。でも、出すぎた杭は、誰も打てなくなる。
そんな人たちと同じレベルのところに居ないで、グーンと突出して何も言われないステージに来ればいいのよ」

ちっぽけな自分・・・。
30代半ばも過ぎ、いっぱしのつもりだったが、まだまだだった。
人間だもの、完璧ではない。
間違いもするし、世間に説明できないことだってある。
そんな自分でも認めてもらえる、事を成していこう。
そう心に刻んだ。

あれから、10年。
まだまだ修行の身だけども、当時のことを振り返ると、少し成長した自分に気づかされる。

【gorap語録】あなたの居るステージは、どこですか?

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