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ニュースな英語


2008/02/20 第167号


これを書いている時点(2月19日午前)の段階では正式発表はされていません(午後に発表予定)が、東芝の主導するHD-DVDが次世代DVDの規格競争から撤退。
世界的にも経済・テクノロジーの分野で大きく扱われるニュースになっています。

Toshiba Resigns from Format War; Blu-ray Wins!
http://www.blu-ray.com/news/?id=1003
(東芝、規格戦争から撤退、Blu-rayの勝利!)

「resign」は「辞職する、辞める」または「断念する、放棄する」という意味ですが、比較的堅い単語です。
掲載している「Blu-ray.com」はBlu-rayの応援サイト(BD協会の公式サイトではない)のようですが、格式張った言葉で敗退するライバルに敬意を見せた、というところでしょうか。それにしては、末尾の「!」が誇らしげですが。

撤退を決めた東芝に対しては、少なくとも株式市場での評価は悪くないようです。

Toshiba loses face but saves money in DVD defeat
http://www.guardian.co.uk/feedarticle?id=7318067
(東芝、DVDでの敗退で、面目は失ったが資金は守った)

「face」はこの場合「体面、メンツ」で「lose face」はそのまま「体面(面目)を失う」。
「save money」は「お金を節約する、貯金する」という意味ですが、ここでは「これ以上の損失を防いだ」という意味も含んでいると思われます。
この記事によると、このままHD-DVD事業を推進すると、2009年月までに480億円を投じなければならなくなるところだったとか。

HD-DVD旗振り役の撤退によって、当然今までそちらを支持してきた企業にも影響が及ぶ訳ですが、それほどの問題にはなっていないようです。

Microsoft: HD DVD demise not a problem
http://www.gamespot.com/news/6186204.html
(マイクロソフト: HD DVDの終焉でも問題なし)

「demise」は「死」「終わり」を意味しますが、どちらかと言うと「文語」に近く、「崩御」「終焉」などのような堅いニュアンスを持つ単語です。

Samsung Gets Ready to Dump HD DVD Completely
http://www.mobilemag.com/content/100/337/C14612/
(サムスン、HD DVD完全放棄を準備)

「dumb」は「ひっくり返して空にする」という意味。「ダンプカー」の「ダンプ」がこれです。
サムスンはこれまでHD DVDとBlu-rayの両方が使用できるドライブを搭載した製品を販売してきましたが、どうやらHD DVDを製品ラインアップから完全に排除する方向で動き始めているとか。

ビデオの「VHS vs. ベータ」を彷彿とさせる戦いでしたが、思っていたよりあっさりと勝負のついた感のあるこの勝負。
やはり前回の戦いで懲りていたコンテンツメーカーが機を見て敏に反応したのが大きかったようですね。

 
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2008/03/19 第169号


このメルマガの発行日がちょうど期限となる日銀総裁人事。
国際的にも金融市場が揺らいでいる中、海外でも注目を集めているようです。
ちなみに「日本銀行」は「Bank of Japan」なので「BOJ」と略されます。「Central Bank」はそのまま「中央銀行」で、日本では日銀がそれに当たります。

Japan Stalemated Over Central Bank Chief
http://ap.google.com/article/ALeqM5haHNJcLQFnRXXud
StsjS6WzQ4ByQD8VF465G

(日本、中央銀行総裁人事が手詰まり状態に)

「stalemate」はチェスの「千日手」。指し手がなくなってしまっている状態を指します。ここでは動詞として使われており、「(交渉などが)行き詰まる」ことを示しています。

Japan opposition rebuffs central bank nominee
http://www.channelnewsasia.com/stories/afp_asiapacific_
business/view/335693/1/.html

(野党、中央銀行総裁候補を拒絶)

「opposition」は「反対、対立」という意味ですが、集合的に「反対する人、ライバル」を示し、政治の分野では「野党」という意味で使われます。
ちなみに「与党」は「ruling party」または 「government party」(政府側の党)。
「rebuff」は「はねつける、拒絶する」。単に拒否するだけでなく、「にべもなくはねつける」と言った感じでしょうか。

で、再度候補が提示されたワケですが……。

Fukuda to Propose BOJ Chief, One Day Before Vacancy
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=
a2lbgl7DhlG4&refer=home

(福田首相、空席になる1日前に日銀総裁候補を提示)

「propose」は「提案する、提示する」。
「vacancy」は、基本的には「埋まっていない状態、空の状態」を抽象的に示しますが、ここでは職や地位などの「空席、空位」も意味しています。
「one day before vacancy」で「空席になる1日前」となります。

Deadlock worsens as clock ticks on BoJ chief
http://afp.google.com/article/ALeqM5hhQ2OlaWGRUKSfJ
4v131ME02hvAQ

(日銀総裁人事の行き詰まり状況、時間とともに悪化)

「deadlock」は、日本語でもカタカナで「デッドロック」と言うことがありますが、「行き詰まり、膠着状態」。
「worsen」は「悪化する」という意味の動詞。
「clock ticks」は「時計がコチコチと進んでいく」ことを示しています。
「as clock ticks」で、あたかも時限爆弾の時計がコチコチと進んでいくように、大変な事態に向かって突き進んでいるような印象を与える見出しになっています。

再度提示された候補でも、どうもすんなりと決まりそうにないので、本当に「日銀総裁が空席」という事態が起こりそうなんですが、困ったものですね……。

 
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2008/04/16 第171号


 まだまだ収束する気配を見せないチベット問題に端を発する聖火リレーへの抗議行動。
  これから聖火リレーを迎えるインドでは、10万人の亡命チベット
人を抱えるため懸念も大きいようです。

Olympic torch runs into trouble
http://sify.com/news/fullstory.php?id=14641106
(五輪聖火リレー、予想されるトラブル)

 オリンピックの「聖火」そのものは「the Olympic Flame」ですが、聖火リレーの場合は「torch relay」と言います。「torch」は「たいまつ」。現代ではガス燃料が使われているそうですが……。
 見出しの「run into trouble」は、「トラブルの起こっている中へ向かって走っていく」というニュアンスですね。

London 2012 organizers consider British-only torch relay
http://www.iht.com/articles/2008/04/14/sports/
olympics14.php

(ロンドン五輪組織委員会、イギリス国内のみでの聖火リレーを検討)

「organizer」は「組織者、主催者」を意味しますが、五輪に関しては「組織委員会」。「consider」は「考慮する、検討する」。

 今回の騒動は、北京大会だけの問題では収まらない、ってことのようですね。

 
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2008/05/21 第173号


  先週、さらに今週と、トップニュースとなっているのが中国四川の震災。発生から1週間経過して、ようやく被害の全貌が明らかになってきたようです。

China deals with children orphaned by quake
http://www.reuters.com/article/latestCrisis/idUSPEK338409
(中国、震災孤児に対処)

 「地震」は正式には「earthquake」ですが、見出しなどで短縮する必要がある場合にはよく「quake」とされます。
 「deal with」は「対処する、処理する」。「orphan」は動詞として受動態で使うと「孤児になる」となります。

China quake victims endure life of homelessness
http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/c/a/2008/05/20/MNUA10P2D9.DTL
(中国の地震被災者、家を失って耐乏生活)

 「victim」は「犠牲者、被害者」。「endure」は「(苦痛・困難に)耐える、辛抱する」。
「homelessness」は「homelessな状態」、つまりは「家のない状態」を意味します。

 ようやく海外メディアによる報道が行われるようになったばかりなので、まだ淡々と事実を伝えるだけの記事が目立ちますが、今後時間が経ってくるとさまざまな視点からの論評記事が出てくるでしょう。
そちらに注目ですね。

 
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2008/06/18 第175号


 お隣の韓国で現在大きな問題になっているのが米国産牛肉の輸入問題。いわゆる「出汁」としても牛をよく使う韓国では牛肉を避けて食事をするというのが基本的に困難なため、この問題の切実さは非常に高くなっています。

S. Korean beef protests force government shake-up
http://edition.cnn.com/2008/WORLD/asiapcf/06/16/
south.korea.beef/

(韓国、牛肉輸入反対運動で政府に激震)

「protest」は「抵抗、反対」。「protest force」で「反対勢力」と言ったところでしょうか。「government」は「政府」。
「shake-up」は文字通り「震え上がる」で、反対運動の激しさと政府への影響の大きさが表されています。

SKorea, US try to salvage talks over beef imports
http://afp.google.com/article/ALeqM5grB-30Hx1RNOA7c62IHUCO2JQKXg
(韓米、牛肉輸入の交渉再開に努力)

ここでの「talks」は「話し合い」。「salvage」は海難救助などの「サルベージ」と同じで、ここでは「暗礁に乗り上げてしまったものを救い出す」というニュアンスで使われています。

個人的に韓国は訪れるのが楽しい国なので、旅行に行ったときに安心して食事ができるように、良い方向で解決されることを願ってやみません。

 
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