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僕の選んだ道

2007/04/04 第146号


■高いパンが買えなくなった日

いつも利用しているパン屋で、よく買っていた少しお高めのパンを僕はトレイに取ることが出来ず、グルグルと店内を何周も回るだけで何も買わずにお店を出て行くしかできませんでした。

今日は、今だからネタに出来るちょっと切ない?笑話です。(^_^;)

独立して間もない頃、僕は先の見えないプレッシャーにやられていました。まだまとまった金額の案件は進行中。売上として請求済みのものもあるけれど、個々の金額は大きくはなく、更に口座に振り込まれるのは翌月末ということで、実際の入金はまだ先の状態でした。

しかも、今の案件が終わる数ヶ月後の予定は、まだ確定していないという状況でした。資金的な余裕は十分にあったのですが、お金が出て行くばかりの状況と、数ヶ月先からの仕事の目処が立っていないという状況に、大丈夫なん?僕は?という感じでとても焦っていました。

 ”数ヶ月先の入金が確約されていない”

会社員生活では味わったことのないものです。脈が速くなるぐらいに焦ります。このまま資金がなくなっていく状況は避けなければならない。早く売上を出さなければいけない。早く次の受注を。。。

それまで値札を見ずに買い物をしたり、口座の残高もほとんど気にしたことが無かったのですが、さすがに独立してからは金額に対してシビアになり”稼がざるもの食うべからず”的心境だったのです。

まとまった額の売上を継続的に上げれていない僕が数百円のパンに対してお金を使うことに対して、通常ありえない緊張感と罪悪感を感じてしまい、冒頭の【パン屋で挙動不振】という状況になってしまったのでした。(^_^;)

あれから1年。いろんなやりがいのあるお仕事を頂け、無事?に罪悪感なくパンが買えるありがたい状況にあります(笑)

だけども”数ヶ月先の入金が確約されていない”という事が変わったわけではありません。ただ、今すべき事は不安がるのではなくて、良い仕事をして喜んでもらえるための行動を、今出来る事からやっていく事しかないと感じています。

★「ニュースな英語」と隔回で掲載します。お楽しみに!

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2007/05/02 第148号


■去年の5月5日

僕の祖父が亡くなりました。

僕はじぃちゃん子で随分と可愛がってもらっていたんだけども、就職で広島に来てからは、盆と正月とGWにそれぞれ数時間しか会ってませんでした。ヤスヒロはしっかりしとるし、大きな会社に勤めとるがよ。いつも、人には誉めながら紹介してくれてました。

じぃちゃん。今の僕はどうかな。じぃちゃんが胸張って自慢してもらえるだけの人間になっとるんかね。

だめだよね。入院先でまで、僕が独立したことを心配する話をしとったんとね。それ聞いとったけん、ちょっとでも安心させようと、僕からの初めての小遣いを封筒にいれて、代表取締役の名刺と一緒に持ってお見舞いに行ったのにね。

じぃちゃん、点滴も打てれんぐらい痩せとってから、びっくりしてしもうて、直接よう渡さんかったわ。じぃちゃんに渡そう思うとったのに、ばあちゃんに起きたら渡しとっていうて渡してしもうたわ。なんかねぇ、びっくりしてしもうて、、、

そしたら次の日の朝じゃったけん。

でも、じぃちゃんのお陰でいろんなことを考えたよ。命とか、家族とか、生まれたり、育てたり。地域とか助け合いとか。いい関係とか、悪い関係とか、恩返しとか、なんとか。

最近、ちょっと次の目指すべき所を考えないといけないって感じてた。課題とか、目標とかビジョンとかそんなちゃんとした言葉で表現されるものじゃなくて、僕は何のために、僕は何を実現するために僕の人生を使うのだろうってこと。

人生は大抵のことは、やればできると思うんだ。だけど、たどりたどり着く先を間違えてたら悲しいじゃん。でも間違いなんてものは無いんかもしれん。答えは出んものかもしれん。だけど、もうちょっとしっかりしたいんよ。じぃちゃんの自慢の初孫じゃしね。

明日は葬式だって。魂とかは、もうどっかにいっとるんじゃろうけど、ちゃんと式をするけんね。まぁ、あんきにやっときんさい。みんなでええぐあいにしとくけんね。
                       [2006/5/6のBlogより]

じいちゃん。じいちゃん自慢の初孫はがんばっとるけんね。
今年も小遣いと代表取締役の名刺もって帰るけぇね。

★「ニュースな英語」と隔回で掲載します。お楽しみに!

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2007/06/06 第150号


■僕じゃないといけない理由って?

 技術と資格をもっています。
 専門用語を使わずに分かりやすい説明ができます。
 部分最適でなく、全体最適を見据えての提案ができます。
 etc.etc...

「それって、君に頼む【絶対的な理由】にはならないよね」

 え?【絶対的な理由】ですか・・・。

「そう、君じゃないといけない理由は何?」

今回は、とある有名な経営者の方に会いにいった時のお話です。当日は緊張して、頭の中は真っ白で、せっかくのコーヒーの味もわからなくて、漠然としょうもないことを尋ねていました。そして、お客さんの増やし方について聞いたときに、次のような話になったのでした。

僕は技術的なことについては詳しくないんだけども、技術を持った人たちと一緒に仕事をしてるから、なんとなくだけど、さっき聞いた君の内容だと、あまり武器にならないような感じがするよね。

そういってテーブルの上にあったボールペンをカチ、カチとさせながら、戦いに行くのにこのボールペンじゃ戦えないよね。とっておきの武器がいるよね。君の武器は何?君じゃないといけない理由って何?

僕はその時に思いつく限りの理由を並べ立てたのですが、それが誰よりも抜き出たものか?同じような人は世の中にいないのか?と聞かれたびに、他にもいると思います。。。を繰り返してました。

最後のほうは、自分には何もない人間のような気がしてきて、あぁ、こんなちっぽけな人間をわざわざ見送らないでくださいっ。。。って思いながら逃げ帰るように失礼した記憶があります。(^_^;)

そして、それから1年が経ちました。そして、僕じゃないといけない絶対的な理由。正直言ってまだ漠然としてて、モヤモヤしてます。

ただ、お客さんからリピートのオーダーを頂けたり、何かあった時に相談を頂けるようになれつつあるのは、僕じゃないといけない理由が出来つつあるのかも?なんて思ってます。

それをピカピカに磨いて、エッジを出せれた時には、とんでもないところで戦えるのだと思います。その時には、報告がてら、もう一度おいしいコーヒーを飲ませてもらいに行くのが密かな夢だったりするのでした。(^_^;)

★「ニュースな英語」と隔回で掲載します。お楽しみに!

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2007/07/04 第152号


■目指さずにはいられない

1年前には理解するのに丸3日必要だったことが、今では数十分で理解できる。しどろもどろでの応対しか出来なかった事が、今では自信を持って対応できる。もしかすると僕ってかなり成長した?そう感じれることがあるのですが一瞬にして苦渋の心境になることがあります。

決して難易度が高くないはずの事が思うように出来なかったり、ある事を実現するために必要なことが全く理解出来ていなかったり、そしてそれらを解決するための日々やるべき事をしないまま、月日ばかり過ぎる状況に、自分が情けなくなります。

僕の周りには、凄い人たちが沢山いて、どの人も自信を持ってて強くてぶれない信念を持って、とてもマネできない結果を出しています。

天才としか思えないような人が毎日数時間の睡眠で素晴らしものを作っていたり、難易度の高い膨大な情報を整理し、多くの組織を束ねながら一つの形あるものを生み出そうとしてたりします。また休日返上あたりまえで骨身を削って対応してたりもします。

何なんだ、みんな。どんな能力と精神力なんだ。どんな信念をもっていればそこまでやれるの?それに比べて僕はどれだけ、ちっちゃな存在なのか。

もしかして、僕はただの勘違い君で、ひとりで頑張っているつもりになっていただけではないのか?そもそも僕は頑張ったと言えるだけの事をしてきたのか?もしかすると凹む価値もないのでは。。。
そう思っている時に、ある凄い人が話してくれたことがあります。

”とても困難な事で心が折れそう時、それを使命だと思う、天命だと自分に何度も何度も言い聞かせ、頭の中でロッキーのテーマ曲をガンガンに聴かせてから、またそれに取り組む”

それを聞かせてもらった時、凄い人たちと僕の距離は、とてつもなく遠いことに変わりはないのだけども、少し救われた気がしたのでした。

僕もこの壁を乗り越えていけば、いつかそこに辿りつけますよね。
きっとそこでもまた苦しいんだろうけど、目指さずにはいられません。

★「ニュースな英語」と隔回で掲載します。お楽しみに!

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2007/08/01 第154号


自分の値段っていくら?

独立をする前、独立した直後、そして今現在も悩ましいテーマとして”値決めの問題”があります。これについては独立する前から相当の時間をかけて考えたのですが、なかなか決められませんでした。

世の中の相場を調べたりしてみたのですが、同じような商品が同じような価格であったとしても、実際にサービスを受けてみると対応してもらえる中身には雲泥の差があったりと、料金表で単純に比較できなくて参考にしても良いのか判断がつきませんでした。

売上目標から逆算する方向でも考えてみたのですが、これもすっきり決めることが出来ません。目標を高めにした場合、やはりそれなりの価格となりますが、その価格に自分自身がビビッてしまったり、逆に低めの価格になったときは、これじゃあまりにも低い目標じゃないかと、一人で情けなくなってたりしていました。(^_^;)

しかし、お仕事のお話を頂いた際には、待ったなしでお見積りを提出させて頂かなくてはいけません。独立直後の追込まれた僕は”かなり遠慮価格でのお見積り”を提出していました。(しかも連発で)

そして・・・。
いつもながらに泥臭い話となってしまうのですが、自分自身が納得出来ていない状態で仕事をしていると、どーしてもデビル君が出てきて耳元で囁くのです。
     もうこれぐらいの出来でええんじゃないの?Ψo(`▽´ o)

いやいや、何言ってんの。僕を信頼して出して頂けた事に妥協なんかしちゃだめでしょー。信頼に応えるためにも一生懸命、必死にやらんといけんじゃん。何いってんのかなぁ。

と、気合を入れなおして休日返上で取り組んでいたのですが、3歳の息子が、嫁さんに手を引かれながら「父ちゃんはお出かけせんの?」と玄関先で言っているのを聞いて、ちょっと涙が出そうになった独立2ヶ月目の僕でした。               (つづく・・・)

★「ニュースな英語」と隔回で掲載します。お楽しみに!

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