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僕の選んだ道

2007/09/05 第156号


■お金をくださいが言えない頃

僕はお金を請求するということに対して過剰にまでビビっていました。正直なところ『お金を下さい』と言うことに、ビビるという表現より、怖くて言えなかったという感じだったのだと思います。

その理由として2つのことがあったと思います。1つはお金の話をするということに対して、ものすごい”罪悪感”を感じていたことです。もう一つは、その時の自分に対して自信がなかったのだと思います。

見積りのとき、仕様追加のとき、追加作業のときetc・・・。

高いって思われたらどうしよう。ムッとされたらどうしよう。
お金の話ばかり言うことは、ダメなことじゃないのだろうか。。。
僕は強欲な人間なのだろうか?超せこい?そんな不安を抱えてました。

独立して自分でお金を稼いでいくということは、何かしらの価値を提供し、そして費用を請求して実際に入金して頂くことなのですが、とにかくその頃の僕はお金の話になると萎縮してしまっていたのでした。

独立後初めてのお仕事の金額は5万円だったのですが、初めに価格を聞かれた時に心臓をバクバクさせながら答えて、それを現金で頂きました。そして恐る恐る鞄の中へ入れた1万円札5枚は”特別でヤバいお金”のような気がして、周りをキョロキョロしながら落ち着かない気持ちで帰った記憶があります。
(注:まっとうなお仕事の報酬ですからね。念のため(^_^;))

 自分で仕事をして、自分の手でお客さんからお金を頂く

そんな当たり前のことが、当たり前の事として胸を張って自信をもってお金の話が出来るようになるまでの間、自分なりの答えが出せるまで相当の時間をかけていろんなことを考えました。

お金って何?生活するために必要な物?価値に対しての対価だとか、どれだけ必要なのか?どれだけ欲しいのか?お金を頂くことってどういうことなのか?

今僕なりに思っている事は、お金を頂けるということは、お客さんから期待され、信頼してもらっているという幸せなことだと思います。

その想いに応える事の責任とプレッシャーは、決して楽ではないし簡単なものではないことのほうが多いのですが、だからこそ約束が守れたときにはやり遂げたという満足感を得ることができるし、しっかりと胸を張って、決して安くはないお金を頂けるのだと思います。

今も、その約束を守るために自分を奮い立たせながら頑張ってます。

★「ニュースな英語」と隔回で掲載します。お楽しみに!

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2007/10/03 第158号


■僕のリアルな数字

今回はちょっと趣向を変えて以下の数字から、ちょっとリアルなお話をさせてもらいます。
  1、『多いのか少ないのか?:240』
  2、『独立して一番気になるところ:−60→0→?』

1番目の『多いのか少ないのか?:240』ですが、これはここ最近の月当たり労働時間になります。(240時間/月)これが多いのか少ないのかは、他の人と比較してみないと分らないのですが、どちらかというと少ないほうだと思います。

僕的にはまだ増やしたいとは考えていますが、単純に量を増やすのではなく、まずはより密度の高い時間にできるように段取りや集中力などを工夫すべきところですよね。

2番目の『独立して一番気になるところ:−60→0→?』ですが、これは今の年収を会社員時代の年収を比較した割合(%)です。(去年−60%→今年0%→来年?%)ってことで、独立した年は会社員時代の40%の年収だったんですね。(^_^;)

今だからネタとして使える話ですが、さすがに当時は誰にも言えませんでした。見苦しくも?言い訳をさせて頂けるとしたら、社長の給料(役員報酬)って”年度初めに確定する必要があった”からなんです。

なので、売上の見込みも立たない中で自分が給与を沢山取ることで、資本金を食いつぶしてしまって、売上を上げていくための現金が無くなるのが怖くて、ギリギリの金額設定をしたのです。

そのため年度末には自分の懐に入れずに我慢していただけのお金が、課税対象となり納税額が増えるという妙な事になり、急遽、節税の勉強をする事になったのでした。(必要なもの買っただけですけど)

少し話が外れますが、独立初年度はお金の勉強をしっかりさせてもらいました。それまで”給与明細にある意味不明なマイナス金額”でしかなかった数字が社会にとって意味のある数字で、会社が全部計算してくれてたんですねー。(今ではほとんど自分で計算してます)

以上、僕のリアルな数字でした。

★「ニュースな英語」と隔回で掲載します。お楽しみに!

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2007/11/07 第160号


■起業してよかったのか?

ふいに、起業という途方もないものを立ち上げてしまったのではないかという不安な思いに、胸が締め付けられるような時があります。

起業する前、いろんな事が思うようにならない足かせに見えて、足かせのない自由な世界でやり直すために、起業というそれっぽい理由をつけていたけれども、本心はただ逃げ出したかったのかもしれません。

でも、苦しくてもしんどくても全ては自分のやりよう次第。言い訳や逃げ道のない世界で頑張っていけたら、中途半端な弱い自分から強い自分へと変われると思っていました。
そして独立。ある程度は想定していましたが、実際は想定以上に苦しく感じることばかりでした。(^_^;)

やればなんでも出来る。今でもそう思ってるし、それは間違いではないと信じています。だけども、頑張っていますと何日も、何か月も言い続けていても、結果として売上が出せないときの重圧。

売上が出せ始めたとしても、瞬間的なものではなく継続的に利益を出し続けていくために、考えるべき事とやるべき事の膨大さ。そして、自分が携わったものが多くの人に長い間使われることに対して責任を持ち続けるために必要なこと。

起業前、足かせだと感じていた多くのことは、より沢山の人を幸せにする事を追及した結果の仕組みであることを腹の底から理解しました。僕は自分一人では何も出来ない裸の王様だった事に気付いたのです。

その時は、何も出来ない空っぽの自分が惨めで情けなくて、これからどうすればいいのか全く考えられない時期がありました。その時に僕を救ってくれたのは、仕事だったり家族だったり、ここで出会った人たちのおかげで少しづつ自分を取り戻せ始めたのでした。

なんだか暗い事ばかり書いてしまったのですが、多くの得られることもありました。

難易度の高い案件でご指名を頂いた時。そしてそれをクリアした時。その入金のとき。さらに狙って取った別の仕事の入金があったとき。もー、ATMの前で”一人心の中雄たけび”を上げてたりします。(笑)

「起業してよかったのか?」

この問いには、正直苦笑いしながらですが、YES!と答えます。(^_^;)

苦しくても、泣きながらでも、全ては自分次第で言い訳しない生き方。人から期待されるため成長し続ける生き方。これが僕の選んだ道です。

今回で広島SOHO'クラブの運営委員を卒業させて頂くことになり、連載終了となりますが、今まで本当にありがとうございました。

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